親の性格について 疑問に思うことが増えてます。 16歳くらいから、自分の親の考え方や言動に対して不快感や疑問を抱いています。（現在20代） もちろ

その疑問を持つことは、とても大事なことです。

どんなに良い家庭環境で育ったとしても、素敵な両親だったとしても、親の言うことは全て正しいのか？いや、そうじゃないだろう。親も完璧な人間ではないのだし、正解の数だって一つではなく、無数にある。親だって間違うし、完璧ではない。

という事に気付くのが、
思春期頃だと思います。

赤ちゃんや幼児たちは、親の顔色を見て、やって良いこと悪いこと、善悪を学びます。時には叱られたり、親が怒ったり泣いたりする様子を見て学びます。

けれど、ずっと親に従い、親が全て正しいと盲信し、自分が何をすべきかを自分の心や頭で考えることなく親の言う通りに生きてしまうのは、良くないことです。

なので、思春期がくると気付きます。
あれ？親が間違ってるよね？とか、矛盾してない？とかね。それが自立です。成長の家庭で、親の手を離れて客観視できるようになり、自分の意思を持ち判断するようになる。親は完璧ではない。間違ったりもするし、自分と同じ、周りの人と同じ人間だ。と気付くこと。それが自立の兆し。

16歳の頃の主さんみたいに、親に対して疑問だったり不信感を持つのは、自然なことなんだよね。

それで、偉そうだとか、回し蹴りだとか、理不尽な扱いを受けることについては、主さんの親御さんが間違ってます。正当化してはいけないこと。

私の父親も、
「親と子供は対等ではない。子供は親を敬うべき」という考えを持っているようです。

私の親を主さんの親御さんみたいなタイプです。母親、父親、どちらとも。

子供時代はとにかく辛かったし、とても傷付けられてきましたが、

そのおかげで色々な事を考え答えを私なりに出すことができました。

・親も完璧ではないこと
・愛情を上手に表現できない人であること
・親子の上下関係に固執するあまり、また日々の生活に精一杯すぎて表面的な子供の姿しかみれていない。子供を一人の人間として対等にみることができず、本当の子供の性格などを知ることもなく、彼等にとっての私は、小さい頃のままの私で止まっているということ。親子関係がアップデートされていない。

などなど、色々と思うことがありますが

親のすべてを反面教師として、明るく生きていけることには、感謝してます。自分が実際子供を生み育てていて、反面教師の親は、とても役立ってますよ。