結婚式、披露宴についてです。 娘が今度、結婚したい彼氏を連れて我が家に来ます。以前から娘から母である私には、挙式、披露宴はしたくない、そういう事にお金をかけた

俺も二人の娘を持つ父親だけど、旦那さんの意見には賛成だよ。
旦那さんと同じ考えかどうかは別としてもね。

先ず、娘を思う父親の立場からして、男が披露宴もしてやれる金が無いと言うのが納得行かない。

病気の母親がいる？
今の時代、これだけ行政の保障がしっかりしている中、その理屈は通用しないな。
高額医療費が適用されない緩和ケアなどの治療費なら分かるが、話しの流れでそうとも取れない。
母親の病気は致し方ないが、それが働ける男がいる家庭で極度の貧困状態になる事は不自然この上ない。
金が無いのは別の理由だろうな。
その別の理由とやらは詮索するつもりも無いが、それを母親の病気としている事があり得ない。

男の自分に取っては、家内の時もそうであった様に「花嫁姿は女性に取っての一生に一度の晴れ舞台」だと思う。
それを古臭い考えだとか、事情が有れば別だとか、そう思うなら思えばいい。
しかし、自分の妻や娘を思う男の気持ちとしては、それは譲れないものだとも多少の理解はして欲しいね。

「男なら自分が無理してでも、女性の晴れ舞台を作り上げてみせろ！
それが出来ない男が男を語るな！」
…馬鹿げた考えだと思われてもいい。
それが自分の心なのだから嘘のつきようがないのだから。

それ故に、やれ金が無いとか、娘にやらなくて良いと言われたからとか、そんな理由でハイハイと披露宴をやろうともしない男は、所詮その程度の男だと呆れてしまう。

別に無理難題を言っている訳ではないよ。
世間の常識的に見ても、当たり前の事が出来ないのか？という話しだ。
本来なら結納金を納めるのが先に来るが、敢えて「それは致し方ない」と目を瞑れる。
しかし披露宴は最低限の事だよ。
そこは勘違いされたくないな。

娘の結婚式は親の為でもなければ、婿の為でもない。
結婚式は嫁に行く「花嫁の門出を祝い、幸せを願う儀式」だ。
その結婚式をやろうともしない男が幸せな家庭を築けるのか…。

敢えて言うが、「やろうともしない」のと、「結果、出来なかった」のは別物だ。
そこに愛情の差が見える様だ。

「金が無いからやらない」

そんな自分の娘を安く見られた理由など、父親として納得出来るはずもない…。