地元新聞の出してる雑誌のバックナンバーを読んでいたら、コロナ禍で困窮した学生のコラムが載ってました。 元アナウンサーが、戦時中のことを引き合いに出して甘ったれ

苦しみの度合いは、周囲との差異によって生じ方が違ってきます。
そうでないと、たとえば応援なんかあったって、なくたって同じでしょう。
だから孤立状態というのは、心理的にかなり底に置かれる状況だと思います。
幾ら自分自身の考えを変えればよいと言いましても、それは容易ではないでしょう。
重労働の強いられる困窮地域で暮らす人たちは、さほど不満を漏らざず現実に向き合います。
そんな彼らだって、日本でひとり同じ待遇に置かれたなら、不平不満を吐き、想像以上に苦しむはずなのです。
そういう意味で日本も酷い国の一つではあるのです。
その元アナウンサーも、そういった経験や心理的理解の足りない人物なのでしょう。
公開雑誌で、その自論は、よくないなと思います。
ですが掲載されるのは現実ですし、個人レベルでは、戦時中の苦労話を如何に活かすかの知恵は求められていますから。
そんな風に思っています。