小学5年生になった時、隣の席の女の子がいじめられてました。 内容は、なにかアク…

回答26 + お礼22　 HIT数 1544 あ+ あ-

匿名さん
21/09/20 14:50(最終更新日時)

小学5年生になった時、隣の席の女の子がいじめられてました。
内容は、なにかアクションを起こすと笑われる等のからかいに加え小学生特有の○○菌という汚物扱い
原因は分かりません、自分が5年生になった時には既にそうなっていました

でも、人には優しくしなさいと教えられていたのでぼくは彼女ともだちになり、一緒に遊んだりしました。
でもそうすると、僕かそのこと付き合ってるなどとあらぬ噂を立てられました
僕はそれが嫌で嫌でたまりませんでした

そんな時、彼女から好きだと言われました。
無論断りましたが、そう言われた瞬間少し彼女のことが嫌いになりました。

そこから僕はいじる側に転じました
なぜなら変な噂に加え、本人からの告白ときた。その時から既に友達という感情はなかったと思います
とはいえ、そこから四六時中いじめてた訳ではありません。優しくしなきゃいけないので、学校ではみんなに同調してからかい、放課後は普通に遊ぶという異質なものでした。

そんな状況でも彼女はめげずに何度も何度も告白を繰り返し、その度に振りました。しかし最終的には付き合ってくれなきゃ飛び降りて死ぬ、とまで言われ、彼女のことが心底嫌いになりました。

そこからは遊ぶことも無くなり、ただ周りに同調していじる日々。おかげで付き合ってるなんて噂はなくなり、ただ彼女が僕に告白してことごとく振られたという事実だけが学年に広まった。

でもこの時は正直いじめてるなんて自覚はなかった。こいつが付きまとってくるからやり返してる、そんな感情でした。

自分がいじめの加害者と自覚したのはある事件の後でした。

【事件】
朝の自由時間、生徒たちだけで運動会の8の字飛び練習の時のこと。
彼女が飛ぶ瞬間にその時彼女をクラスの人が「ブタ」と呼んでいたことに便乗して「豚が飛んだ！」と笑い飛ばしました。その時縄が足に絡まって転倒し、周りは大爆笑
彼女は号泣して教室に帰っていきました

その後
朝のホームルームになって先生が泣いてる彼女を発見。そして今朝の事件が発覚。
彼女が僕の名前を挙げた事でみんなの前に立たされ、事実確認が行われた。
この時僕は既にやりすぎたと後悔してた。ちょっとしたからかい半分のつもりだったし、クラスメートを泣かせたのは初めてだったから。
僕は罪を認めちゃんと謝罪しようと決心した

でもホントの事件はここからだった
あろう事か、先生との一部始終を見ていた教室のみんなが俺の事を擁護し始めた。
更には縄を上手く飛べなかった彼女も悪い、という意見さえ出た

この時僕は何故か自分が守られたという変な安心感と共に、自分とみんながが行ってる現実に絶望した。これは明らかないじめで、僕は紛れもない加害者、それも今はもう主犯格と言っても過言ではないと自覚した

そこからはもう彼女とは関わらなくなりました。いじりもしないし、助けもしない。ただ赤の他人を決め込んだ。
そうして彼女は虐められたまま同じ中学校に進学。しかし直ぐに学校に来なくなり、翌年には名簿から消えた。
転校したのか引きこもったのか、中には自殺したなんて噂も流れた

それと同時に彼女が姿をくらましたのは僕のせいだ、という噂も広まった
僕が彼女の想いを踏みにじり、挙句いじめ、その後は避け続けた。犯人の証拠はもってこいだった

彼女の依存したくなる気持ち、今ならわかるな

• 共感！0

• ウォッチリストに追加