在宅介護の実際

選択を間違えたとは思いません。おじいさんリハビリ頑張ったんですよね。家族に支えられて、嬉しかったと思います。
医療の事はわかりませんが、どんな治療方を選択したとしても、その根っこにあるのはおじいさんへの愛ですよね。ならばどんな選択も間違いなはずありません。そして、あの時終わるはずだったかもしれない命をほんの少し延ばす事が出来たのはあなたのおかげです。それって奇跡なのですよ。自分を責めるよりも、おじいさんが悔いなく人生を終える事のほうが大事です。
おじいさんはあなたに生かしてもらえたから、リハビリを悔いなくやりとげたんですよ。自分の体を動かせる喜びを最後まで味わい尽くせたのもあなたのおかげです。

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こんにちわ。私は多発性脳梗塞
で要介護5、寝たきり、四肢拘縮
胃ろう、常時吸引が必要の父を
10数年自宅で介護しましたが、
肺炎を繰り返した為某大学病院で
勧められ気管切開をして、チューブ
をつけました。声も失いました。
でもその後は入院しなくなりました。

父は一昨年の春、突然亡くなり
ました。クモ膜下出血でした。

私はそれまで、無駄な延命治療
には正直反対でした。自分の身体
に対してもそう思っています。
因みに私は難病指定を受けている
病気です。

ですが、父の最期の時、私は父に
どんな姿になっても、意識が戻る
事が無くてもいい、ただ生きていて
欲しいと願い、最後の最後まで延命
治療をして頂きました。

長くなってごめんなさい。
私は主様の選択は間違っていない
と思います。私の父も主様の祖父
様も、きっと辛いでしょう。
でも、それでも家族に愛されて
側にいられる、顔を見られる幸せ
は何物にも変え難いです。

父も長く通っていたデイサービス
を断られたり色々ありましたが、
デイサービスでも全く動けなく
なってからは孤独だったようで
24時間自宅になってからは逆に
ホッとしていたようでした。

私も、正直後悔ばかりでした。
今でもそうです。ですが、その時
その時は、それが最善と思える事
を選択したのです。

今はご自分を責めたりなさらずに
祖父様の現状でも可能な事を探し
たりしてあげて下さい。
そして、とにかく毎日笑顔で話し
かけて、抱きしめて大好きだよ！
と言ってあげて下さい。

それだけできっと幸せな気持ちに
して差し上げられます。

長々と、大変失礼致しました。
祖父様のご健康を心よりお祈り
しておりますm(_ _)m

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残念ですが、医学の進歩よりも、尊厳死というのが現在の流れです。極論すれば日本は助からない老人を延命させる為に、現在と未来の若者に、過大な負担を強いるのか、という言い方をされたりもします。
しかし、それを選択するのは、本人では有りません。現実にそうなった時には、本人は選択する能力が無い訳ですし、もし元気な時に遺言を残したなら、ほとんどの場合、延命措置を拒否するでしょう。
要介護者が生き続けるのは、延命させられる環境に有るかどうかだけで、労力やお金が尽きれば、どうにもならないのは仕方ないのです。
命が危ないと思ったら、より長く生きる方を選択するのは当たり前だし、延命措置が辛そうに感じるというのも、普通のことです。
このスレは延命を望んでいるのか、そうではないのかが曖昧なのですが、そのどちらを選んでも、あなたが思い悩む必要は全く有りません。

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