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息子について(無意味な学歴)
私の息子について相談したいことがあります。
私の息子はいわゆる関東の有名国立大学を卒業しました。
しかし、彼は15才くらいの頃から「美容師になりたい」とことあるごとに言っていましたが、成績が大変良く、私たち夫婦は様々な説得や金銭などを使って、なんとか息子を難関大学に入れました。
ダブルスクールを提案しましたが、理系で忙しく、夜間の専門学校に通うこともできるわけがないと結局専門学校に行けませんでした。
息子は「美容師になるのに、何故大学に行かなくてはならないのかさっぱりわからないし、保証のために大学に行ったところで、職人である美容師がサラリーマンの保証である大卒という肩書きを手に入れるのは意味がない。」
「それでなくても美容師は下積みが長く、厳しい業界であるのに大学なんかで勉強する意味なんかない。」
などと、高校時代から大学卒業までずっと言っていました。
私たち夫婦はそれをなんとなく受け流してきました。おそらく、美容師なんかになって欲しくなかったからです。
そして、うちの息子は大学を卒業した後、「生きるのがめんどくさくなった。学歴なんか捨ててしまいたい。」
と、実家の部屋にこもりきってもう2年ほど経ちます。
今から美容師になることを提案しましたが、「学歴は手に入れるのに多大な労力を要するけど、それはその先に目標があったりするからなのに、単に美容師になりたかっただけの自分がこんな無意味な労力を支払わなくてはならなかった理由を説明しろ。」と聞きません。
おそらく本当に普通に美容師になりたかっただけなんだと思います。
私はこのまま息子にニートになって欲しくありません。
どう対応すればいいのでしょうか。
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皆さん、ありがとうございます。
私たち夫婦は息子の将来に対して甘い見通ししかありませんでした。
たかが美容師を否定したところで、数多ある職業の中からやりたいことを探してくれるものだと思っていました。
勉強ばかりやってるわけではなく、流行に敏感で服などが好きで、そういう業界に大卒で行けばいいと思っていました。
しかし、なぜか美容師にはあまり良いイメージがなく、親としてのお金の使い所や、大学の先になるなら美容師という条件を設けてなんとか進路から除外してきました。
大卒時に就活もしたみたいで、アパレル関係の会社やマスコミ関係の会社などに内定も頂いていたにも関わらず、「こんなとこに行きたいわけじゃない。」と、内定を全て辞退して実家に帰ってきました。
「医者になるのに医学部に行くのと同じように、美容師になるのに美容専門学校に行くのが何が悪いんだ。その経路の途中に大学を挟む意味が分からない。たかが大卒という肩書きのためだけに?」と、今から美容師になるのは納得がいかないようです。
本人は根性がないわけではなく、おそらく私たちの押し付けによってその根性が曲がりに曲がってしまったようです。
よく考えれば、別に芸能人などになりたいと言っていたわけではないし、教育ルートがあってなり方が決まっている美容師という職業に就くための最短ルートを歩ませなかったことを後悔しています。
きちんと話し合いをしてみます。
ありがとうございました。
皆さん、ありがとうございます。
今考えれば、息子の言動は私たちを逆に試しているかのようなものでした。
私たちの考えや価値観を全て見透かしているように鋭いツッコミがいちいち入り何を言っても無駄という状態です。
今から美容師をやるのにも一人前になって既に30歳だと言っています。やったこともないのにリサーチ能力には優れており、美容業界のことをよく知っています。
もう仕方ないから違う仕事を見つけてやっていけばいいじゃないかという提案も、高学歴故に、新卒の機会を逸すると極めて難しい道が多く、今さら何を言ってるんだと言われます。
確かにそうだとしか思えませんので、結局、普通に働くしかないではないのかという説得も、それなら大学に行かなくてはならなかった理由にならないじゃないかと聞きません。
おそらく人生を半分投げているんだと思います。
いくら話しても、謝ってみても、「時間は戻らないことは、戻らない前から分かり切っている事実で、その事実より両親の願望を優先したのだから、聞きたくもない。」と言っています。
たぶん今後の人生をどうするの?とか、親が死んだらどうするの?という一般的な言葉は通じないと思います。
主です。
おっしゃる通り25歳です。
そうですね。
私たち夫婦は会社をやっていまして、最悪、会社に入れるつもりでいますが、たぶん息子は納得しないと思います。
会社を自由にやればいいじゃないかと提案もしていますが、継がせる意向は全くなく、本人もそれは知っているので、苦し紛れに言ってるんだと分かっています。
美容師については、もう本人もやる気はないようで、基本的に他の仕事に興味がないようです。
ちなみに大卒時に内定を得た会社は結構な規模の会社でしたが、どうでも良かったようです。
そのような会社からの内定を蹴ってしまう息子なので、美容師以外に何かを提案したところで何も聞く気はないみたいです。
部屋に閉じこもっていると言いましたが、たまに日雇いなどをやって趣味にお金を使ったりしています。
こんな根無し草のような生き方をして欲しくないです。
主です。
皆さんありがとうございます。
大学院については、いわゆる理系職に就くなら必須だとは思いますが、理系職には息子はあまり興味がなく学部卒時に就活をしていて普通に内定をもらっていました。大学院試験も皆受けるので息子も受けて合格していたようですが、大学院進学は全く考えていませんでした。
そして、内定先についてはその業界のなかでは特に不満がでるような内定先では無かったと思います。
土下座ですか…。
そうですね、おそらく理屈ではなく、積年の鬱憤のようなものが溜まっていたのだと思うので、それで気がおさまるのなら良いと思います。
しかし、息子はなんとなく無意味感を元々持っているような子供で、こちらが恐ろしくなるほど冷めている部分がある人間です。
美容師についても一因だとは思うのですが、何か他に理由がある気がしてならないのです。
とにかくコミュニケーションを取りたいと思います。
皆さん、ありがとうございました。
通行人16さん、主です。
大学院については書面で確認しております。合格通知と入学金の振込用紙です。
内定については内定通知を確認しています。内定者懇談会の話もしていたので確かです。
そのへんについては嘘はつかないと思います。
皆さん、主です。
レスありがとうございます。
過干渉というのは少し違う気がします。
親のプライドを子に植え付け、少なからずそれに影響を受けたが、息子自身の願望はそれに反するものであったという感じだと思います。
親としてのプライド(世間体のようなもの)と、息子自身の願望が互いに矛盾していて、疲れてしまったのだと思います。
息子はものを作ったりだとか、何かかたちになるようなことの方が興味としては強く、勉強に関してはたまたまできたというだけの話で、その先に何かがあるというわけではないというようなことをよく言っていました。
親の期待や彼が入った大学進学当然の高校、知的労働に就くのが当然の大学の環境と、本人の願望とが互いに矛盾していて、その状態が人格に悪影響を及ぼしてしまっているのなら、今からどう解決すればいいのでしょうか。
無駄な学力が故に進学校なんかにそもそも入らなければ親が期待する余地もないし、そういう職人系の職業の道に進む友人もいただろうし、やり直せるなら徹底して馬鹿のフリをすれば良かったとも言っています。
本人のプライドの高さもことを難しくしてる原因だと思いますし、だからといって、親が全面的に悪いからと息子に謝ったところで、息子はそんな何かが全部悪いなんてことなどあるわけないじゃないか、みたいなこともよく言います。
なんとなく徒労感だけが伝わってくるのです。
主です。
皆さん、ありがとうございます。
確かに大学に行ったのは息子で、自己決定といえば自己決定です。
しかし、専門学校に年に1人行くか行かないかという進学校の雰囲気や、親のコミュニケーションを考えると、美容専門学校に高卒時に行くというのは「頭が悪いからする選択」と思われるのは仕方なく、息子は適当に勉強していても上位をとるような学生でしたので、彼のプライドが許さなかったという面もあるのだと思います。
しかし、本人としては純粋にまっすぐ美容師になりたいという希望もあったので、自分のなかで引き裂かれてしまって疲れてしまったのかなという感じです。
無駄に学力があると、「大学へ行ってから」という条件がどうしても付いてしまうのですが、よくよく考えれば親が理解を示して、普通に美容師の道へと背中を押してあげればと後悔しております。
飲食関係や美容関係などで夢をもつと、大学など遠回り以外の何ものでもないですし。
あとは少し金銭的な余裕があるので親として息子に選択をせまるのが冗長になってしまったのだと思います。
「美容師になるのなら専門学校へ、他の道へ行くのならそれに応じた学校へ行くことを自分で決めなさい。」
とだけ言えば良かったのかなと。
「美容師になるにしても大学行った後でも良いではないか。それなら金を出す。」
と、あまり美容師になって欲しくない私たち夫婦が選択を先延ばしして、美容師の道を選びづらくしていたのは確かです。
まだ25歳なので、なんとか希望を持ち直して頑張ってもらえるように接していきたいと思います。
主です。
皆さんありがとうございます。
美容師という仕事は男性の場合、オーナーになる道しかなく、オーナーになったとしても技術職ですから人材の悩みが一生尽きないと思いますし、従業員が独立していけば自分の会社の売上げは下がり、辞める人も多いのでなかなか上手くいかない、かつ、美容院が乱立していて1店舗あたりの売上げも低いのが現状なんではないでしょうか。親としてはそのような業界にわざわざ飛び込む理由が分からなかったのです。美容師になればそれこそ戻らない時間に後悔するのではないかと正直思っていました。また、私たち夫婦が会社を経営していることもあり、労働集約型のビジネスの難しさというか、そういう現実も色々と息子には話した記憶があります。
それほどおいしい業界ではないということは息子おそらく理解しているのだと思います。
しかし一方で、彼は昔から職業に対する憧れというのがあまりなく、例えば、医者や弁護士、商社マンやエンジニアなどになりたいとは一切言ったことがありません。社会的地位というものにはかなり無関心でして、なろうと思えばおそらく何かしらにはなれたのでしょうが、全て選びませんでした。
美容師についても、美容師になりたいと口では言ってはいたのですが、おそらく消去法的なところがあって、そこまでなりたかったかというと、「他のものよりはなりたかった」程度のことだったと思うのです。
主です。
皆さん、レスありがとうございます。
理系で授業が夕方まであり、実験のレポートなどで週に2日は学校に泊まることがあったのでダブスクはおそらく不可能であったのだと思います。
そして、大卒後に専門学校となると、やはり何故遠回りをしなくてはならなかったのかということが頭にちらついて自分自身、嫌だったのかなと思います。
私の旦那は地方国立大卒で、私自身は短大卒でしたので、有名国立大に割と楽に入れる息子の学力が羨ましく、この学力を使わない手はないと思ったのですが、彼としてはどうでもいいことのようでした。
「サラリーマンや知的労働者は学歴は何かの指標になることもあるだろうけど、美容師にとっての最優先事項は技術に決まってるじゃん。目的によって手段は違うでしょ。今さら何を言ってるんだ?」
という感じです。
「美容師に夢を見過ぎだ」と言うと、「そちらこそ学歴の先にある職業に夢を見過ぎだ。どんなことにも現実があって、でも、事前にモチベーションを持てるのは夢をみたりするからだ。美容師で厳しい現実を見ても別にそれはそれだろう。なんなんだ一体。」
という返答が返ってきます。
「逃げるな。」というようなことを言うと、「逃げるような奴が激しい受験競争に勝てるか?逃げてたら大学にすら行けてないよ。受験してみろよ。目的によって手段が違うのに、目的に対して何の役にも立たない手段ばかりに時間を費やしてしまって、もうくだらな過ぎて今さらめんどくさいから俺に話しかけるな。家から出て行けというなら出て行くが、息子に望んだ学歴なのに、親は学歴がないのだから今から難関大学に入らない限り、俺は親を人間だとは認めないし、俺にもう今後一切指示をするな。」
という感じのことを言われました。
仕方ないです。
主です。
続きです。
「あと既成事実を淡々とつくっていけなかった自己責任であるのは分かっている。金が無いと、専門学校の面接すらどうやって受けに行くのか分からなかったけど、親には専門学校の合格通知は精神安定剤だと嘘をついておいて、大学を全落ちして、厳しい現実を前に自分の実力を悟った人間でも演じれば良かった。大学受験のことを考えると、発狂するようなことをすればさすがの親でももう諦めるだろう。例えばそういうやり方もあったのだろうけど、わざわざそんなやり方しなきゃいけないとは当時全く思わなかった。それが悪い。」
と言っています。
私は金銭を使って大学に誘導していた面もあったので、そういうのも見抜かれていたんだと思います。
仮に美容師になってダメになっても彼の人生ですし、あまり口を出さなければ良かったです。
主です。
続きです。
よく考えると、息子は勉強ばかりしている優等生というよりは、目の前に答案用紙があるから解いてるだけという感じで、部活も活発にしていましたし、ファッションなどもとても大好きだったことを覚えています。パリコレの最新シーズンの服について熱く語ったり、ファッション史のことについてノートにまとめたり、要らないカメラを友達から借りてきてポートフォリオをつくったり、友達の髪を切ってあげたりと、そういうことをやっているときのほうが楽しそうでした。
高々、学力があったということで、興味のないことを何年もやらせてしまって、大変後悔しています。
皆さん、長々となってしまいましたが、色々な意見を聞けて大変参考になりました。
ありがとうございました。
主です。
皆さんありがとうございます。
皆さんのおっしゃること全てよく分かります。
息子が美容師というのは、「直接的に人に関わりたい」という意欲のあらわれだったのかなと思います。進学校の学力のみでしか人格がはかられない雰囲気、それに同調して感情的な交流がはかれない親の存在に対する反発でもあったのかなと思います。
「非人間的な場所にいくのが嫌なんだ。」みたいなこともよく言っていて、私はよく意味がわからなかったのですが、なんとなくわかった気がします。
あと、実力以上に相当無理をして学歴を積んで意気消沈した可能性について考えてもみたのですが、彼の場合、「それならその方が良かった。劣等生なら大学進学実績をあげたい教師の目にもとまらないだろうし、親も行く先の無さに困り果てて一縷の望みが美容師というようになりやすい。どう考えても自分の望みが叶いやすい。」というような言葉が飛んできそうなので、おそらく勉強すること自体はそんなに苦ではなかったのだと思います。ただ、その先にあるものが彼としては苦痛でしかなかったのかなと。
今からどうするかは私たち夫婦ではおそらく最適なことは言えないと思います。
特に継がせる気とかはなかったのですが、今は旦那の会社は器としてとっておくつもりでして、その器を使ってやりたいことをやれば良いのではとも思ってます。
「親の株式比率が多い会社なんかで働いたら、それこそ資本多数決で親の意向に逆らえなくなるじゃないか。馬鹿なのか。」
と言っていたので、おそらく近いうちにどこか外へ出て行くと思いますが。
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