医者の聴診

私は過去の医者の診察に今でも苦しめられています。
今、私は20代後半で、もちろん風邪もひくし健康診断を受けたりと、幾度となく覚えきれないくらいの医者の診察を受けてきました。
でも、その中で、屈辱的と言うか、心に傷が残った医者の診察があります。それは保健所に内科検診にいった時です。10代でした。
内科検診をする医者にもいろいろあって、服の中に腕をいれて胸が見えないように聴診する医者や、ブラはしたままシャツを首まで上げる医者、ブラを外しておっぱい丸見えで聴診する医者、様々です。
その時の医者は、おっぱい丸見えの医者でした。
もちろん思春期で、しかも好きな男の人にも見せた事の無い胸を見られるのは抵抗ありましたが、医者だし、ブラがあると正しく聴診できない事もあると聞いた事があるので、仕方ないかと諦めました。
でも、その医者におっぱいを見せた瞬間、その医者は明らかに、右の乳首から左の乳首へとおっぱいを舐め回すように見てきたのです。しかも、聴診している間は、常におっぱいをガン見している。その顔は、勘違いかもしれないけど、とっても嬉しそう。胸の聴診はクソ長いくせに、背中は本当に本当に一瞬で終わりました。
本当にトラウマです。
今までも、おっぱい丸見えの聴診は何度かあったけれど、医者はなるべく胸を見ないように、うつむき加減でしてくれたし、ましてや右の乳首から左の乳首なんて舐め回すようになんて見ません。
だいたい聴診するのにおっぱいや乳首をガン見する必要ないと思うのです。
本当にあの医者だけはトラウマです。
私の自意識過剰と言われそうですが、何人もの医者の診察を受けてきて、抵抗を感じたのはその一人です。
その医者も女子中高生のおっぱいを合法的に見れる役得としか思えない。
なんの配慮も無く、むしろあからさますぎて、私は今でも心の隅で、医者に抵抗があります。

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