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卒婚を考える
皆さん、卒婚ってご存じですか？
卒婚とは、結婚を卒業する、という意味。
離婚との違いとしては、夫婦の関係を断ち切るのではなく、結婚という形を持続しながら、それぞれが自由に自分の人生を楽しむ、という前向きな選択肢。
必ずしも別居ではなく、同居しながら卒婚というスタイルも有りうる。
例えば定年後、もしくは子どもが巣立った後に、夫は地元の田舎へ戻る一方で妻は都市部の便利な土地に住み、夫婦で定期的に会う、というイメージが考えられる。
芸能人では、清水アキラさんや加山雄三さんが実践していることで有名。
上記 抜粋
離婚と言う形をとらずに、お互い…特に妻側が、夫に気を使う事なく、自由に自分の趣味や友達との時間を使いたい、家事から解放されたい、子育てで好きな事やしたい事を我慢してきたから、思い切り勤しみたい…と様々な理由が挙げられる様です。
では何故、離婚ではなく卒婚なのか…
介護する時、される時に、子供に迷惑をかけたくないから、そうなった時は、また、同居を再開する為に卒婚なんだそうです。
卒婚の形を取れるのは、お互いに信頼や愛情があって、各々が経済的にも自立してなければ成り立たないと思う。
離婚に費やすエネルギーたるや半端じゃないし、色々面倒でもある。
今は、相手の存在が鬱陶しい、顔も見たくないと思っていても、年老いた時に、鬱陶しいなんて感情すら起こらない穏やかな悟りの境地に至るのであろうか。
だとすれば、夫、妻以外に感情のある人は別として、介護を必要となるまでの約束として、配偶者を気にせずに好きに生活する『卒婚』も悪くないのか…。
皆さんは、どう思いますか？
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沢山のご意見ありがとうございます。
一括のお礼で失礼致します。
ほとんどの方が『卒婚』に異議アリでした。
それに比例して、結婚を全うする！でした。
離婚率が高い中、賛同する意見が一件。
離婚や別居と言う言葉には抵抗ありますが、結婚生活を卒業する…。
新しい言葉に惑わされそうですが、やってる事は、別居と同じ。
違う点は、看病を必要とする入院時や介護時に、お互いを看る点。
ご意見の中に、結婚しててもお互い自由に好きな事をしている、でも仲良しです。ってありましたが、お互いが自立していて理解、信頼の上に成り立つ事だと思います。
賛否あるでしょうが、理想です。
卒婚は、経済的に余裕のある裕福な人しか無理だろうし、入院時や介護時に果たして出来るだろうかと考えると、出来ないなと思うのなら、卒婚なんて中途半端な形を取らず、キッパリ離婚がスマートだよなと思うのです。
いい悪いを別にして、離婚が珍しくなくなった今の時代。
卒婚もいずれ珍しくない時代が来るのでしょうか。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。
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