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【中森明菜】
いわゆる【花の82年組】としてデビューした彼女ですが、同期の小泉今日子・堀ちえみが3月21日、早見優・石川秀美らが4月21日デビューと、他のアイドルが3月〜4月にデビューして行く中、意外にも中森は5月1日デビューと、他のアイドルに比べて一足遅いスタートとなりました。
デビュー曲の【スローモーション】はヒットせず、前年に一足先にデビュー(81年下期デビューだった為、82年組扱い)した松本伊代や、デビュー曲【私の16歳】で既にトップテンやベストテンの20位〜11位にランクインしていた小泉今日子らの方が目立っており、出足の中森は比較的目立たない存在でした。
しかし、2枚目の【少女A】が大ヒットし、一躍ブレイクします。
【少女A】はロック歌謡的な曲で、詞の内容もさる事ながら、新人アイドルが歌う曲としては異色を放っていました。
しかし中森の安定力ある低音ボイスと、美人と可愛いを足して2で割ったような美貌の中に見せる、ちょっと勝ち気で不良っぽい雰囲気がマッチし、事務所の作戦は見事に当たりました。
【少女A】で勢い付けた彼女は、続く3枚目シングル【セカンドラブ】の更なる大ヒットによりスターダムにのしあがります。
【セカンドラブ】は83年の年間シングル売り上げで第6位を記録し、80万枚近い売り上げを記録しました。
ベストテンでも8週間に渡り連続1位を記録し、他の同期アイドルはまだまだ売り込み中で、ベストテンにはランクイン出来ていない人がほとんどの中、中森の一人勝ちという状態でした。
ここからは出す曲出す曲大ヒットの連続で、中森の快進撃が続きます。
中森は、本人的には悪気はないのですが、相手に反感を買ってしまう言動をしてしまう事があり、例えばデビュー曲のスローモーションのレコーディング中、なかなか歌いこなせず、ついスタッフに「この曲あたしに合わないみたい」と漏らしてしまいます。
中森的にはつい口をついてしまっただけで悪意はなかったのでしょうが、まがりなりにもスローモーションは、【シルエットロマンス】【夢の途中】などの大ヒット曲を手掛けたゴールデンコンビ、来生たかお・えつこ姉弟による作品だし、まだ何の実績もないこれからデビューする新人が、自分に合う合わないで選り好みする立場にありません。
スタッフのひんしゅくは当然なのですが、中森的には「え…💦」という感じで、自分の発言が相手に反感を持たせてしまった事に天然で気付かないという…
もともと中森はこだわりが強く、自分が納得出来ない事はやらないという主義で、しかも大スターとなり発言権を持ってしまった訳ですから、回りのスタッフはかなり手を焼いた事でしょう。
中森的には決して我が儘や駄々をこねている訳ではなく、「自分が納得出来ず、妥協してやった結果、後で後悔するのはイヤ」というポリシーがあったようですが、確かにアーティストとして納得の行くものを追求したい気持ちも分かるのですが、スタッフ側としてはやはり商売である以上、商業ベース的に考えてやって行かなければならない面もある為、こういった食い違いによる摩擦はあったようです。
はっきり言えば、スタッフ側からすると【面倒臭いヤツ】と思われた事もあったでしょうし、中森を理解してくれる人と、付き合ってられないと
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匙を投げ出すスタッフなど、賛否はあったようです。
中森本人が「私、暗いんです」と言ってましたが、確かに歌番組などでMCとのトークの際、他のアイドルがニコやかに元気に喋っているのに対して、中森は反応が鈍く、トークも上手とは言えませんでした。
気遣い屋で繊細な面が強く、考えすぎたりして上手く話せなかったようですが、(どうしてあんな事を言ってしまったんだろう)と、仕事が終わった後で悔やみ、眠れないほど自責の念にかられた事も多々あったようです。
当時、ドッキリ番組が流行っていて、アイドルもよくターゲットにされていましたが、中森は新人アイドルなら皆通る【寝起きドッキリ】が来るのを楽しみにしていたらしく、新人の頃、仕事で地方に泊まった時は、いつドッキリが来てもいいように、「明菜はだらしないな、ダメだな」と言われないように、寝る時もきちんとして準備をしていたそうですが、他の同様アイドルが次々と寝起きドッキリに引っ掛けられる中、待てど暮らせど自分の所には来ず、デビューして数年が経ったある日、ドッキリのスタッフに「あの、私、まだ寝起きドッキリやってもらってないんですけど…いつ頃やってもらえますかね?(苦笑)」と恥ずかしそうに尋ねると、スタッフから「20歳過ぎた子はもうやりませんよ」とバッサリ切られたそうです。
明菜的には『ガビーン(@ ̄□ ̄@;)!!』だった事でしょう(笑)
彼女は他のアイドルとは違い、アーティスト性を強く感じさせる雰囲気がありましたので、イメージ的には「あたしは寝起きドッキリなんてイヤよ、止めて頂戴」なんて言いそうな感じなんですが、実はそんな事は全く無く、他のアイドル同様に、こういったバラエティ企画も嫌いではなかったみたいで、実際、全員集合にゲスト出演していた時も、楽しそうにドリフのコントに取り組んでいましたね。
やはりあれだけのドル箱スターとなり、アーティスト性のある稀なアイドルでしたから、事務所的にはせっかくの逸材をバラエティなどに出して、格を下げるような事はしたくなかったのでしょう。
しかし、前述した全員集合や、ヤンヤン、レッツゴーヤング等に出演した際、中森はいつも楽しそうにコントをやっていましたし、本人も決してコメディや3枚目的な役所は嫌いではなかったように記憶しています。
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