実家はパン屋です。 父親が店長。 パンの種類はたくさん過ぎるほどあります。 …

実家はパン屋です。
父親が店長。
パンの種類はたくさん過ぎるほどあります。
父親、母親、私、パートのおばちゃんと、学生2人。

父親は職人をうまく使えず母親が職人の顔色を毎日見つつ気をつかって接してきましたが、暴言吐きまくりの怒鳴りまくり、
挙句仕事を教えない暴君の父親で、職人達が入っては辞め、入っては辞めて数年たち、私がずっと社会人でしたが、家の手伝いとして、父親の下で働いて2年になります。私は母親からお願いをされて働くようになりました。

これまで、母親から父親のいけずさや思いやりのなさ、言い負かす為には思いつきの言葉を並べて客の前で怒鳴り散らす。

いつも頭を抱えてる母親を小さい頃から目の当たりにしてきました。

私はどちらかというと父親っ子で、ヒステリー気味の母親が死ぬほど嫌いでした。
しかし、店を手伝うようになり、想いは一変しました。
母の言うことは本当で、兎に角母親に対して思いやりがない。
無視したのに、母親が買ってきた昼ご飯をこんなもん食えるかともう1度買いに行かせる、母親が熱が出たらイライラしてあたりまくる、私が母親の仕事を代わりにするから先に帰り、と促すと、ドブの掃除をしろといつもの時間まで働かせる。

30年間、朝6時から夜8時まで休憩30分で休みは日曜だけ、祝日も店、日曜は月曜の仕込み、よそのパン屋で女が粉はかりやってるパン屋なんかうちぐらいやで、と業者に言われてますが60歳手前の母親が懐中電灯をつけて夜遅遅から5キロ以上ある粉袋を運んで始める、父親は、店辞めてからも働かんでいいと思うなよ、と。

こんな父親が大嫌いになりました。
母親はずっとこんなのと働いて、帰ってきて家の用事もして夜寝るのは夜中2時です。

これは、こんな父親を選んだ母親の宿命で変えれないことなのでしょうか。

父親と向かいあって話しあったことは何回も何時間もありますが、ちょっとおかしいので話になりません。

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