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男はつらいよ寅次郎夢枕。1972年12月。シリーズ第10作。マドンナは八千草薫…

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初代サヤマ（ KxMTCd ）
23/06/11 08:43(最終更新日時)

男はつらいよ寅次郎夢枕。1972年12月。シリーズ第10作。マドンナは八千草薫さん🥰

語りましょう【ネタバレあります】

寅さんが柴又に帰ってくると、とらやには御前様の甥っ子で大学の助教授だという岡倉金之助（米倉斉加年）が下宿していた。「さしずめインテリだな」と気に入らない寅さんは、腹を立て出て行こうとするが、そこに幼馴染の千代（八千草薫）が来て、〜。

初期の寅さんは、それは見事に木っ端微塵に振られるのがパターンですが、シリーズを通して観ると、
・寅さんが女性から好かれて逃げ出す、
・マドンナに恋する他の男を手助けする、
というケースも散見されますが、その初めての作品かと思います。

亀戸天神で、千代に告白？された寅さん。「冗談だろ」「冗談だよ」と、冗談にしてしまうのが、なんとも切ない。。

米倉斉加年さんは、本作がシリーズ初出演。存在感ある個性的な演技を披露しています😆34作「真実一路」で、大原麗子さんの夫役を演じるのはもう少し先ですね。

観ましたか。

次回11作は、いよいよ「忘れな草」。浅丘ルリ子さんのリリー初登場。シリーズ屈指の名作です😆