蒸発現象
今朝テレビで『蒸発現象』で、横断歩道ではない道路を自転車で右(対向車線側)から左へ横断していたら、走っていたタクシーにぶつかってしまい、タクシー運転手はキツネにつままれたようにビックリしていました。
『蒸発現象』のもとは、かなり遠くの対向車線の前照灯で人が見えなくなって事故をおこしてしまったようです(←でも結局、タクシードライバーが前方しか見ていなかったのが原因で左右もしっかり見ていなかった事が車内に搭載してあるドライブレコーダーで判明)
。
でも、事故の原因云々ではなく、『蒸発現象』そのものの原因って、明るさは関係ないのでしょうか?
私は免許を取得してまだ1年と半年なんですが…やたらと明るすぎる電球を使った車をよく見かけるようになったな…とかんじるのですが…
その明るすぎる電球がなかった以前のライトでもやはり『蒸発現象』って以前からあったのでしょうか?
テレビでみた蒸発現象を紹介していた映像の、対向車線の車はかなり遠くにいたようで…明るくない電球なら、あんな距離で蒸発現象なんてなかったんじゃ…と思うんですが…詳しい方教えてください🙇
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蒸発現象は、40年以上からありました。
当時は、今の様なディスチャージヘッドライトはなく、スポーツタイプや高級車のみが、ハロゲンヘッドライトを装備しているのみで、主流は、シールドビームと呼ばれる、要は、只の白熱灯で、提灯のように(大袈裟か)薄暗い代物でした。
レンズカットによる配光特性が、現在のようにシャープで、メリハリのあるものではなく、光を無用に拡散させていた為、薄暗い割には、対向車にとって眩しいものでした。
シールドビームより、ハロゲンの方が倍くらい明るく、更にディスチャージヘッドライトは、ハロゲンより、倍くらい明るいのですが、配合特性がシャープで、メリハリがありますので、明るい割には、対向車から眩しさを感じないと思うのですが、路面が尾根状になっているところを通過する時など、直撃を受け、その眩しさは、シールドビームの比ではありません。
この辺は、今後の課題で、問題だとは思いますが、有効な具体策がないのが、現状でしょう。
今の配合特性技術で、30年以上前の薄暗さにすれば、蒸発現象は抑えられるとは思いますが、今のライトに慣れたドライバーは、障害物を見落とし、事故を起こしかねないと思います。
>> 1
蒸発現象は、40年以上からありました。
当時は、今の様なディスチャージヘッドライトはなく、スポーツタイプや高級車のみが、ハロゲンヘッドライト…
1さん、本当に詳しく教えていただきありがとうございます。
蒸発現象は明るさに関係なく起こっていたんですね。
知りませんでした。
安全運転を心掛けてても、事故は起こりうるものだとは思いますが、
1さんの言う『特性技術』を用いた昔の物にした方が事故が少なくなるなら、そちらにかえて欲しいな(^_^;)
ディスチャージヘッドで目がなれていたから、↑変更になった事で事故起こしちゃった…は、甘えだと思うんですよね…(^_^;)
レスありがとうございました🙇
いずれにしても目の錯覚で、一瞬でもドライバーは歩行者を認識出来ない様だから、歩行者も夜光反射素材のジャンパーなど車の光に反応する上着を着てドライバーから発見し易い服装でいて欲しい。錯覚や見えていないと理由で命を落としたら、余りに痛ましいし勿体ない悲劇。
1さんのような詳しいことは分かりませんが、蒸発現象による事故はある程度正しい知識があれば防げますよ。暗い道で対向車が来たときは蒸発現象と眩惑現象に気をつける必要があります。一番の基本はスピードを落とすこと。対向車が接近する前に歩行者の存在をあらかじめ確認しておくことです。事故の8割は漫然進行が原因ですので常に意識してハンドル握れば相当な確率で防げますよ。
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