問題行動を繰り返す子に有効な家庭での関わり方
以前、子どもの他害行動について相談させていただきました。
回答いただいた皆様、ありがとうございました。
児相に相談し、面談や検査をしましたが、アスペルガーやADHDなどの発達障がい・情緒障がいは「あるとは言えない」との診断で、経過観察となりました。
学校では通級利用が可能となり、安心できる場を得られたおかげで近頃は他害自傷も少なくなり(全く無い訳ではないですが)、登校も現在籍通常学級は難しいものの、サポートクラスと保健室には通えるようになりました。
まだ、給食当番や分担された場所の掃除、委員・係の仕事などはできないのですが、算数の時間は算数の教科書を用意する、給食は決められた分量を時間内に食べる、登下校時は寄り道しない、ということはわかるようになりました。
一進一退ですが少しずつ成長しています。
ただ、いろんな場で相談したのですが、家庭での関わり方がわからず戸惑っています。
困ったことや落ち込んだ理由を話さず、気持ちを表現せず、事実を隠します。
育て方が悪いと言われればそれまでですが･････
今は小４ですが言葉もうまく話せません。思い通りいかず泣き叫び暴れ、興味のあること意外は全力拒否します。拒否のときは驚くほど饒舌です。
担任や同級生からはクラスの厄介者ということで、酷い言葉が書かれたメモをランドセルに入れられたこともあります。
どうすれば娘は必要最低限のことができるようになるんでしょう？
前回回答で家庭での問題ではないとのことでしたが、やはり私の関わり方に問題があるのでしょうか？
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たぶん人間って、自分と同じ境遇であったり弱い面や失敗したことを素直に話してくれる人には自分のことも話したい、わかって欲しいなって思うんじゃないかなぁ。
親と子供ってついつい『今日は何があったの？』『なんでこうしたの？』『どうしてこんなことができないの？』『ちゃんとこれをしなくちゃ。』と一方的な質問や指示が多いと思うんです。
その言葉は子供からしたらただの命令で強制的に自分を動かそうとする言葉でしかない。
行動だけを動かすだけで、きっと心までは動かしていないんだと思う。
私は以前教育実習に行ったことがあります。
掃除の時間、便器についたうんちを誰も掃除しようとしなかった。
最初は『ちゃんと掃除しなさい』しか言わなかった。
子供は掃除をしなかった。
呆れて『じゃあ先生がやるよ』と便器ブラシを持って便器へ向かった。
便器を見るなり『ぎゃ～汚い💦誰か手伝って～😭😭😭』と本音が出てしまった。
指導すべき立場の私が、生徒に弱音を吐き助けを求めてしまった。
情けない💧と思ったその時『仕方ないなぁ～、一緒にブラシ持ってあげるよ～』って数人の生徒が来たんです。
先生だから親だから上から目線で教育するのではなく、人間って他人の弱い部分や本音を見た時に『やってあげたい、やらなくちゃ』って思うことがあると思ったんです。
いま私には２人の幼い子供がいますが、立派な母親ではなく過去の失敗や辛かったことそしてドジな部分もきちんと伝えています。
ｽﾚを見る限り、何か発達障害があるように見えますけど、分からないものなんですね。
確か、女の子の自閉症は、すごく分かりにくいようです、そうじゃないようにも振る舞えるとこがあるからとか。
悲しいですが、同級生に、娘さんの性格を理解するのは困難でしょう。
だからこそ、主さん自身はありのままを受け入れてあげるのが大事だと思います。
親が変わる事で解決した事例もたくさんあります。
まだ障害の診断は受けてらっしゃらないようですが、主さん自身も知識を入れて、客観的に娘さんを見てあげる、主観で見ると、求めてしまうようになるので、あくまで冷静に観察する。
それから、娘さんの良いところを紙に十個書いて、鏡の前で一緒に読む。
拒否するならば、主さんが読んであげるだけでもいいでしょう。
これは、ｲｷﾞﾘｽで発達障害者による犯罪を防止する為に作られた療法だそうです、理解されず、叱られる、否定される事が多い発達障害者はやはり、歪んでしまう可能性が高くなります、今は、かなり、発達障害について分かってきているので、減ってきているとは思いますが…
20年前に、私はこれをﾃﾚﾋﾞで知りました、その後、横峯式教育法を立ち読みする機会がありまして、これと同じ事が書いてありました、なので、健常、障害関係なく有効な方法なのだと思います。
いわゆる、自己暗示に近いやり方なんだとは思いますが、試してみて下さい。
それから、反抗期にせよ、子どもの問題行動というのは、親への愛情確認も含まれていますから、生まれた時の話、成長が嬉しい事を伝えていく、娘さんが拒否しないのであれば、抱っこ、おんぶ、赤ちゃんにするような可愛がり方をしてみてもいいでしょう。
これは、育て直しというやり方、虐待された子にやる方法ですが、もちろん虐待などしてなくても、無償の愛を感じる事が出来るいい方法だなと思ったので、私も我が子にたまにします。うちの子はまだ幼いので、受け入れてはくれますが、年齢的にも娘さんには、ちょっと難しいかもしれないので、徐々に試してみて下さい。
他の方のﾚｽでもありましたが、弱るというか、親にも失敗がある、弱いとこがある、そこを認めて見せていく、子どもと同じ位置に自分を下げる、対等に生きる事、これは、親自身の気持ちも楽になりますよ。
一緒にこの問題を解決する同志のような関係性はお互いを強くしますから、頑張ってみて下さいね。
同じような悩みを抱えた方もたくさんいます、主さん一人ではありませんから、八方塞がりになっても、諦めないで、一人にならない事、必ず、前向きさを忘れずに娘さんと一緒に歩んであげて下さい。
私も子育てで悩み、自分を責めた事があります。
だから辛い気持ちお察しします。
主さん、育て方を間違えたわけではないと思います。
ご自分を責めないで下さい。
お子さんがお手伝いをしてくれたら褒め、人と比べず
お子さんなりに頑張ったら認めてあげて下さい。
ぎゅっと抱きしめたり、お母さんは味方だよと安心させてあげて欲しいです。
それから不満を言ってきたら、話しをきちんと聞いてあげるだけでお子さんも不安が少し和らぐかも知れませんね。
専門家ではないので、間違えていたら申し訳ありません。
お疲れ様です。少しづつお子さんと一緒に頑張って下さいね。
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