易者の相談室

回答2 + お礼2 HIT数 722 あ+ あ-


2014/04/24 10:20(更新日時)

Cさん(24歳)はいつも恋愛が上手く行かず、長続きさせるコツを知りたいと相談。

易者「今はお付き合いされてる方はいますか?」

C「いえ、いないです」

易者「そうですか…。お付き合いが上手く行かなかったのは、恋人に対してだけじゃありませんでしたか?女友達や職場関係の人とはそれなりに上手くやっていらしたと思うんですが…」

C「あー、そうですね…。友達とか仕事関係は大丈夫なんですけど、彼氏との関係が上手く行かなかったです」

易者「なるほどですね。今まで何人かの男性とお付き合いされて来たと思うんですが、歴代の彼氏さん全員、同じようなトラブルで破綻されてませんか?」

C「え…あ…はい、そうです」

易者「えーと…申し上げにくいんですが、おそらくCさんに付いて行けなくなって離れて行かれた男性が多かったんじゃないかと思うんですが…」

C「…」「はい…その通りです。いつも彼氏の方から別れたいって言われて…。自分でも分からないんですけど、どうしても我が儘を言ったり、八つ当たりしたり、何か彼が優しくしてくれると素直になれなくなって変に反発してしまう自分がいて…」

易者「あの…お母さまとの関係なんですが、率直にCさんから見てお母さんはどんな印象があります?」

C「え…母親ですか?」

易者「はい」

C「んー…凄く厳しい人だったと思います」

易者「どんなふうに?」

C「なんかダメ出しばかりされてたかな…」

易者「ダメ出し…?」

C「はい…。褒めるという事がなかったです。とにかくダメだった事や不足点ばかりを指摘されて、常に母親の目を気にしていたような…」

易者「そうですか…。実はそこに原因がありましてね、Cさんはお母さんに不満を抱えているんです」

C「不満…ですか…」

易者「ええ。つまり、叱咤ばかりで褒めたり認めてくれる事がなかったお母さんを心のどこかで憎んでいるんです」

C「…」

易者「ダメ出しなんかいらないんですよね…。もっと優しい言葉掛けが欲しかった…褒めて欲しかった…。そんな想いがずっとあって、お母さんの愛情に飢えていた所があるんです」

C「あぁ…」

易者「お母さんは決してCさんに愛情が無かった訳ではないんですよ。ちゃんと愛情はあって、あれがお母さんの愛情表現なんですね。ああいう厳しい形でしか表現出来ない人だっただけなんです。ただ、それをまだ幼かったCさんに汲み取る事は出来なかった…」

C「…はい…」

易者「何でこんな話をするかと言いますとね、実はCさんは歴代の彼氏さんたちにお母さんへの想いをぶつけてたんですよ。つまり、お母さんにもっと優しくして欲しかったという思いが邪魔をして、彼氏さんからの優しさや愛情を素直に受け取れなかったんです」

タグ

No.2086995 (悩み投稿日時)

新しい回答の受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
共感順
付箋

No.1

易者「Cさんはお母さんに拒否されたという思いがあるので、彼氏から優しくされたり愛されると、(さんざん私を拒否したくせに今さら何よ)という心理が芽生えて、これが歴代の彼氏たちと上手く行かなかった根元だと思いますよ。本来、彼氏というのはお母さんではないので、鬱屈の矛先ではないんですが、そういう意味でCさんは歴代の彼氏さんたちをお母さんの代用にしていた所があるんです」

C「…あぁ…そうですね…。でも確かに、自分でもどうしてあんな事を言っちゃうんだろうって、いつも悩んでいたので、今お話を聞かせてもらって、合点しました」

易者「ですから、歴代の彼氏さんたちと上手く行かなかったのは当たり前で、女友達や仕事関係は大丈夫なのに、恋人との関係だけが上手く行かなかったというのは、お母さんの事が根っこにあったからなんですよね」

C「そうなんですねぇ」

易者「これはCさんだけに限らず、親子関係に亀裂が入ったまま育った人が恋愛をすると、往々にしてこういう事があるんです。恋人関係というのは心を許し肉体関係を結んでそれなりに深い関係になりますから、普段は出て来ない、眠っている自分の深層心理が出るんです」

C「私はどうすればよいでしょうか…このままだとまた新しい彼氏が出来ても同じ事を繰り返しますよね…」

易者「おそらくお母さんも内心では反省してる面はあると思いますよ」

C「え!?そうなんですか?」

易者「ええ…。Cさん、中学か…高校辺りでかなりお母さんに反抗されましたでしょう?社会人になって少しは落ち着いたと思いますけど、やっぱり心のどこかでお母さんを許せない気持ちがあって、今一つ関係がぎこちないと思うんですが、お母さんは親ですから、やっぱり娘の反発を目の当たりにして思う所はあったと思います。渦中は売り言葉に買い言葉で、貴女の反抗に対してお母さんもプライドがあって、負けじと応戦していたかも知れませんが、本音では自分の育て方が悪かったんじゃないかとか色々悩んだと思います。ですから昔に比べたら丸くなってませんか?お母さん…」

C「あぁ…そうですね…昔に比べたらあまり厳しい事は言わなくなりました」

易者「ですよね?それはお母さんなりに反省したり自制してるんです」

No.2

易者「つまりお母さんもキツく言い過ぎたかなとか振り返ってる所があって、でもね、まさかそれを娘である貴女に、ごめんなさい、お母さんが悪かったわ、なんて立場的に中々言えないし、当時のお母さんはお母さんなりに一生懸命だったから、そこは貴女も理解してあげる必要があると思いますよ」

C「…」

易者「口には出せないけど、お母さんなりに貴女に対してごめんねっていう気持ちを抱えています。それを少しでも汲み取る事が出来たら、これから出会う恋人との関係は良い方向に変わりますよ」

C「あぁ…」

易者「そこが解決できれば、貴女の中にある鬱屈感そのものが晴れますから、彼氏との関係は正常に回るようになるはずです」

C「そうですね…その通りだと思います…」

易者「貴女は絶対に乗り越えられるはずですよ。だって、確かにお母さんは厳しい人だったけど、根底に愛情がある事は分かっていましたでしょ?」

C「……」「はい…」

易者「頑張って下さい」

No.3

易者?

No.4

🔮易者って、棒を持ってジャラジャラする作業がまず出てくる仕事だったんじゃ…

一度もまだ占ってない気がするんですけど、先にそれは済んでいたのかな

投稿順
新着順
主のみ
共感順
付箋

新しい回答の受付は終了しました

おしゃべり掲示板の悩み一覧

悩みを投稿する

注目の話題

お悩み解決掲示板 板一覧