まず、女性ではないけど。

父親が重度の躁鬱病で入院したことがある。
そして俺も躁鬱病になったときに入院治療をすすめられたことがある。入院せずに治したけどね。

躁鬱病で入院させる最もな狙いが、規則正しい生活をさせることにある。躁鬱病の人てのは大体にして、鬱のときにはダルいから一日中寝ていたり、躁のときは逆にいつまでもハイテンションで歯止めがきかないので、自律神経系も狂ってる。だからこれを強制して身体側から正常に戻すことが狙い。

あと、言い方は悪いけど入院させることで逃げ場を無くしている。ネットや遊びや仕事や恋愛といったモノから。躁鬱病というのは言い換えれば、自分の「理想」のほうに決断したくてもそれが出来ないことで悶々と悩んでの結果だから、逃げ場を抑制することで、決断を促す感じだ。

とはいえ、自分の親父みたく重度であれば暴力やら、何をしですか分からんので柵付きの檻のような部屋に入れらたけどね。本人の症状次第でしょう。

自分の場合は躁鬱病で家に引きこもっていたけど、親父のその様子をみたことあったし、入院治療での狙いが分かったので、それなら自分で治そうと無理ヤリ一番苦手だと思う接客業（居酒屋）に勤務することで克服したよ。働けば身体が疲れて寝れるし、イヤでも決まった時間に起きて働きに行かないといけない。

入院できるのであれば入院したほうがいいかな。自分の理想やこだわりが捨てられたら躁鬱病てのは克服できるし、そのためのサポートとして入院治療は間違ってないと思うので。