日本昔話‥

桃太郎。

ぇ～と、昔‥昔‥あるところに、おじいちゃんとおばあちゃんがいました‥

ある日
おじいちゃんは、山に芝刈りに行き、おばあちゃんは、川に洗濯しに行きました。

おじいちゃんはさておき、おばあちゃんが川で洗濯物を、石鹸無して、力任せで、川の水を使って、ゴシゴシゴリゴリと洗っていました。

すると、なんと不思議なことでしょう。遠くの方から

コレはめったに見ねえぞいってくらいおばあちゃんの肩幅以上いや、ほぼ肩幅くらい大きな大きな桃が
流れてくるではありませんか！
ぇ～と、そのほぼ肩幅くらい大きな大きな桃を

よし！とったるでと、ばかりに力任せに、川に飛び込み
流されまいと必死に、ほぼ肩幅くらい大きな大きな桃を抱えこんでいました。

その頃おじいちゃんは、芝刈りの途中であと３分の１だと、少し深呼吸して芝刈りを続けていました。

おばあちゃんは、ようやく、ほぼ肩幅くらい大きな大きな桃を、川岸まで引きずり込んで、とることができました。

そのほぼ肩幅くらい大きな大きな桃を、こりゃあ珍しいもんだと、やけくそじいさまも驚かせるくらいに自慢できるべな～
と
家まで引きずり込んで運んで行きました。

家に着くと、おじいちゃんはまだ帰っておらず
少し眠くなって寝てしまいました。
あと洗濯物を川辺に置きっぱなしで忘れてしまっていました。

どれくらい時間が経ったのでしょう、おばあちゃんがふと目覚めると
おじいちゃんが、おらおめーなんじゃいこれは！と驚いておばあちゃんのことを何回も起こそうとしていました。

こだ、桃はおら初めて見るだと、おじいちゃんはスマホで撮影してました‥

こだ、桃どうやって食うだべなと、２人で相談していました。

その頃鬼が島では、鬼かわんさかわんさかと暴れて転んでました。痛てて‥と転んでぶつけたところを撫でてました。

すると
おじいちゃんが、よし、この桃はナタで割って食べよう

とナタを棚から持ってきました。

ぇ～い”やぁ”！と桃をナタでおじいちゃんが割ろうとしたら、１回かすり滑りましたが、
見事！２つにちょっとぎこちなく凸凹して、片方ちょっと大きくなって割ることができました！

と
同時に…