私は幼少期に仲のいい友達に仲間外れにされ、少し経ってから会ったらなんてこともなく…

あなたは人から信用されないと傷つきますか、それともそうでもないんでしょうか

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随分と早いうちに人間の嫌な部分を見てしまいましたね。

ほとんどの人間を信用しなくていいですよ。
信用したくなるような人に出会ったらまた気持ちが変わると思います。

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信用とか信頼という言葉の意味を調べてみてください。信じて用立てする(仕事を依頼する)、信じて頼る。つまり他人に依存するという意味です。

対人関係の3大悪は自己憐憫、責任転嫁、依存心です。他人を当てにして頼り、私のこと分かってと甘え、私のこと理解しない貴方が悪い！と他者に不信感を抱きつつ「親友」を演じるような風習があり、これを耳聞こえの良い信用信頼という言葉で美徳化しているのが私達です。

日本人は恐怖を伝達する遺伝子が発達している人の割合が世界一多いという研究結果があるそうで、そのせいか日本人は兎角1人でいることを怖がります。学生時代はとくに仲間外れのような一人を嫌い、群れたがる人が多いですよね。個性を押し殺して、周りに同調することが好まれる傾向があると思います。

心理学的には人の好き嫌いがあることが自然であり、好き嫌い嫌いの正直な感情を、外に出さないまでも心の中で自覚しないと、成長とともに感情が無い人のようになって、精神的な問題を抱えるようになります。

さて貴女はお友達の態度を冷静に観察して、好きになれない感情を自覚されています。それは自然な反応であり、皆んな良い仲間と思うほうが不気味な妄想です。
ただし、周囲の皆んなを敵視する感情があるとすると問題ありです。その敵意は、あなたのご家庭か身近な方へ感じておられる怯えや怒りの現れです。プライベートでリラックスできない環境ですと、イライラが周囲の人への敵意に化けることがあります。勉強のプレッシャーも原因になり得ます。ご自身の感情を客観的に観察してみてください。

他者を理解するコツにつきましては、まず万人があなたの都合に合わせて生きては居ないことを確認することです。各自が自分のことで精一杯な人が多い。各自が自分のこと、自分の家族のことを片付けるのに必死で余裕がありません。余裕のない人に向かって、私を理解してくれないから敵だ！と言うのは滑稽なことです。
目指す目標としては、各自が自立自活して、自分の甘えたい弱い気持ちや、自分を尊重してほしい承認欲求などを制御すること。怠惰になりがちな自分を律して、誇り高くひとりで居られる強さを備えることです。　その下地があれば、ベッタリ依存のエセ友達でなく、腹六分目くらいの距離感で、お互いお行儀よくご機嫌いかがですか？と労わりあえる関係を築くことができます。皆んなの目標です。

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>> 3 要するに、信用するとかしないとかではなく、自分が他人に依存しないようにするべきだということでしょうか？

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ホントの親友とか憧れてきましたが、どうやら依存はダメだそうです。60%くらい親しみ、40%くらい距離感を保って個人個人が凛としているのが良いそうです。なんだか寂しい気持ちもします。
共感できる魂の出会いって、こういう場所とか作家と読者の関係とか、それくらい遠い距離感でやっとこさ巡り会えるものかもしれない　てのが生誕50周年現在の個人的な実感です。

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>> 5 なんだか悲しいですね。
でも、なんだか気持ちがスッキリしました^_^
真摯に答えて頂き、
ありがとうございました。

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私は自分の関心事を友人と共有できないとき、関心事の分野の専門書を読みます。お気に入りの専門の先生が見つかると、その先生と居酒屋談義をしているつもりで本を読みます。賢い友達ができたみたいな感覚になります。本友達って　そういう意味かなと気づきます。　誰も読まなかったコペルニクスて本　面白いですよ。　古本の研究が大好きな先生の体験談で、推理小説みたい。ワクワクしたり、たまに爆笑しながら読みました。自分が面白い人になれば、類は友を呼ぶで1人くらいは良い友達ができますよ。

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