この時期になると思い出す、電通の新入社員過労死事件。私の人生を大きく変え…

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匿名さん
2021/12/25 23:15(更新日時)

この時期になると思い出す、電通の新入社員過労死事件。

私の人生を大きく変えることになった事件。
過労死ラインを遥かに越えた職場で勤めていた私は、学生時代からの努力の結果で内定をもらった新卒で入社した大手企業をやめた。

亡くなった女性の母親が語った「命より大事な仕事はない」という言葉。
毎日死にたいと思っていた私の心にそのあまりに響いた言葉だった。

それから即座に大手企業を退職した。
そんな私は4年たった今も、転職を繰り返し低賃金で働いている、最低限の仕事しかしないお荷物社員として。

私はもう無理して仕事をすることはないし、会社にしがみつくこともしない。
だって命より大事な仕事はないから。

しかし、給料はたかがしれてるので、貯金もあまりなくなってきた。
やっぱり別の形で私は死ぬのかな。
結婚も無理かな。
そうだとしても、無理して過酷な環境で働くことだけが正解じゃないと思いたい。