ジョジョ好きな人　6部のラストの部分が本当に分からないから教えてください。 …

筋金入りのジョジョヲタが回答しますｗ

まず、6部の最後がどうなったのかをまとめます。

メイド・イン・ヘブン（以下、MIH）による時間加速により、宇宙は一巡しました。しかし、プッチは完全に宇宙が一巡する前の段階で、MIHの能力を止めています。

理由は、
『（一巡前の世界における最終決戦地であり、時の加速を開始した始点である）ケープ・カナベラルまで一巡させれば『天国』は完全に完成するが、その場合『エンポリオを逃してしまった』という運命が決定されてしまうため』です。

『過去の（世界の）因果を『天国』には持ち込まない。』プッチにはこの信念がありました。
だからこそ、プッチはエンポリオの所在がハッキリしている『グリーン・ドルフィンで徐倫と承太郎が面会している』場面で、MIHを停止させたのです。エンポリオを確実に仕留めるために。

が、結果はウェザーのスタンドDISCを利用したエンポリオに敗北、プッチは死亡します。

前述したように、この時点ではまだ宇宙が一巡しきっておらず、プッチが目論んだ『天国』は未完成の状態です。
この状態で大元であるプッチが死んでしまったため、プッチが言う『天国』…つまり『全生命体が、未来をおぼろげに予感でき、来たるべき事象について覚悟が出来る世界』は崩壊しました。

そして、崩壊した世界は、新たに再構築され、かつての世界でも、プッチが目指した『天国』の世界でもない、パラレルワールドの世界が誕生しました。
これが、6部ラストのアイリンが居る世界であり、7部以降の舞台となる世界です。

この世界は、プッチが目指した『天国』ではないので『未来を予感できる世界』ではありません。
（プッチが死に際に言っていた「すべてが無駄になってしまう」という趣旨の発言の意味はこれです。）

さて。
ここまでを踏まえて、ご質問の内容に移りますが…
上記のまとめで大体答えが出ているような気もしますｗ

『エンポリオがなぜアイリンの世界へ行ったのか？』に関しては、明確な答えはありません。
個人的には、
・エンポリオだけでなく、プッチが死んだ未完成の『天国』世界が崩壊していた時に生きていた人物は全員あの世界へ行っている。
・プッチと因縁があったエンポリオだけが、作中の言葉を借りれば『引力』によって、あの世界へ移行した。
のどっちかだと考察しています。

長文失礼しました…ｗ

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>> 1 流石…！！
一気に胸のもやもやが晴れたかの様な気分です！
回答ありがとうございましたっ！！

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