オマージュとパクリはどう違うのでしょうか？ チェンソーマンを読んで色々と既…

パクリは真似したのに自分のもののように振る舞うこと。バレたらまずい。

オマージュはバレてこそ成り立つもの。

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自分の中では一部影響を受けてるとか元作品知ってる人が見たらわかるレベルがオマージュで、それ以外はパクリかな。
キャラ設定だけならオマージュの範囲じゃないかな。

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個人的には、不愉快に思わないのがオマージュ、不愉快に思うのがパクり

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http
s://dime.jp/genre/1444649/

オマージュとパクりの違いは
「本質的なところで、似ているかどうか」
で語るのが、
話は早いかなと思います。

「くまのプーさん」の原作小説の著作権が切れ、
完全丸パクりのキャラクターの熊が人を殺戮するホラー映画が公開され、
物議を呼びましたね。
『著作権が無いならパクりとして法的には訴えられない』
ということです(ディズニー作品としてのプーさんは著作権が切れてません)。

素っ裸のモナリザを描いて「これは私の作品です」と宣言しても捕まることも訴えられることもありません。

こうした法律の著作権が切れてないモノを相手に
パクりとオマージュの違いを考えるなら

「作品の本質として盗用と言えるほどのことか」というのが焦点になります。

デニム生地のオーバーオール、赤いシャツ、赤いハンチング帽、茶色の靴、白人の中年男性、茶髪、青い瞳、髭があり、イタリア人、職業配管工名前はマリオ。
となれば、
誰だって「それは任天堂が生んだスーパーマリオのことだ」と分かるでしょう。

ここから本質に近そうなものを抜いてみます。

黒いオーバーオール、赤いシャツ、赤いニット帽、黒い靴、若い東洋人女性、黒髪、茶色い瞳、日本人、職業レーサー、名前はマリコ。

このくらい離すと
「マリオをもじったキャラクターではあるが、マリオではない」
くらいの感覚で扱われるかなと思います。

シャツを白にして、名前を「桃子」くらいにすれば、
もはやマリオオマージュとも思わなくなるでしょう。

繰り返しますが
焦点は「何が本質か」です。
見た目や設定、言動など、それぞれの分野で「それの本質だ」と判断される場面があります。
細かすぎていちいち言ってられないほどあります。
「何パーセント合致したら」は定義されていません。

しかしながら、
一つだけ言えることは
「衆目にさらされた場合に、大衆がそれをパクりに思えた」
ならば、それは大体パクりとして扱われるということです。

本件で言えば、
1.衆目にさらされていない
2.大衆はパクりと思っていない
状況です。
パクりなんじゃないの？
と主さん個人が思われることは自由であり、
発議する価値はありますが

今のところパクりじゃない。
と思いますよ。

僕個人は「議論に乗せるほどのこともない」という感想です。

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5さんには分からないかもしれませんが
個人の感想と、基準の話は別なのですよ。

相談者さんは「パクりとオマージュとは？」ということと、「チェンソーマンの色々はどう思うか」というお悩みでしたので
別のこととして両方に触れる必要があると判断しました。

くどくどと長く感じられた5さんのお気持ちもよく分かるのですが
一言に説明できるほど短絡的な話ではないとすれば
説明をたった千文字に収めるのも難しい悩み事、、、なのかもしれませんよ。

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