ちょっと抽象的、政治的な話です 皆さん自由という言葉をどう捉えますか？ …
ちょっと抽象的、政治的な話です
皆さん自由という言葉をどう捉えますか？
自分はそこまで好意的ではないです
もちろん大事な概念ではあるけど、最近は行き過ぎた自由が多いような気がします
個人的にはその背景には政治経済的な意味合いもあるので説明が難しいのですが
近代という時代精神（約500年近く）は自由を求めた歴史だと思ってます
それは過去があまりにも悲惨な非自由的な社会だったから？とは思いますが
今は当たり前の自由があり、もちろん良い面も多いですが
行き過ぎた経済の自由や考えの自由（今風に言えば多様性）が
社会を悪化させてるように見えます
経済人類学では有名なポランニーの概念ではありますが
なんでも商品化させると市場そのものが破壊されるという警告ですが
それは社会にも当てはまるような気がしています
自由と言えばすべてが通るような空気があるように見えてて
それは人付き合いでも、例えばしがらみのない政治！だとか。
でも、これも政治学の古典（アメリカのデモクラシー）だったりを読んだりしてれば
それが実は民主制を壊す原因になると指摘されてたりします
どこか不自由であったり、しがらみ、規制、束縛のような
自分も好きじゃないけど、そういうものがないと上手く人間も社会も
機能しないのかな？と考えたりするのですが
皆さんは自由という言葉を聞いて、どのように捉え、考えますか？
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朝なのでまだ頭が動いていませんが
自由の権利は空気みたいなもので、
ないととても困るが、その困ることを
イメージできない存在ですかね。
１さんの例は本人が拒否しているにも
関わらず借りれば不法侵入で
刑事罰の可能性もあります。
最近の自由の履き違えや拡大解釈も
実は法律を厳格に解釈すれば
捕まる可能性もあります。
ガーシーなんかそうですね。
大多数が迷惑千万と考える自由は
制限される可能性があるのが
日本です。
中国やロシアや北朝鮮みたいな
無茶な法律により一生が台無しなるより
まだ、ましだしだと思います。
>> 4
>>1さんの例は否定しているんですか？
Bさんの答えから、そう受け取れないわけでもないけど文脈がないので分かりません
自由だからOKという回答は本人は否定しているが
自由だから良いという事を示しているのでしょうけど…
本人の意思を超えて拡大解釈または自由が国是だから
それは法律に変わり本人の意思を超えるということでしょうか
仰るようにロシア、中国、北朝鮮よりはマシだとは思います
ただ言いたいのは、その自由が教義になれば決まった基準よりも
主観的、恣意的な裁量がすべてになる傾向が強まります
そこは大多数が迷惑とという空気や同調圧力による抑止が働くけど…
それこそマスクなんかは分かりやすい典型例だと思います
マスク警察みたいなのが発生して無秩序で私刑に近いことが行われる
これは統制的な社会と同等に恐ろしいことで
中国、ロシア、北朝鮮は極端に言えば一人による私刑になり
はき違えた自由は無限の私刑に陥りやすいのかなと
まぁ極端な表現になってしまいましたが
結局はグレーゾーンのどこかが最適解ということだけど
ちょっと行き過ぎる自由が社会を悪化させる場面が目立つ印象があります
>> 3
自由と責任は表裏一体。
権利と義務は表裏一体。
義務を果たせない者に権利を主張する資格なし。
責任を果たせない者に自由を主張する資…
言いたいことは分かりますが
言ってもほとんど人間は責任も義務も果たしるのか…
あくまで自由は抑圧された信仰の自由を求める動きから近代の自由が始まったわけですし
権利なんかも国王に対する議会の優位性を求めて始まったものであり
責任だとか義務というよりも利害だとか信仰が強い動機に思えます
自由も権利も結局はそれを認める仲間内でのルールであり
ある意味で自由でない所から発生してる、秩序が先にあって成立するように見えます
そうなると行き過ぎた自由はその根底をなす秩序を破壊しかねない
個人的にはそこが気になって質問してみました
自由と聞いて思い浮かぶのは。
・身体を毀損されない
・精神の自由（何を考えても良い）
ですね。
ただ、実際の言動に関しては、モラルが要る、という話なら分かります。
頭の中で何を考えてても良い、どれだけ残虐なことを考えていても、行動にしなければ別に良いですが、実際に電車にガソリン撒いて火をつけたら、それはまずい訳で。
そういう話をしてますか？
>> 10
自由と聞いて思い浮かぶのは。
・身体を毀損されない
・精神の自由（何を考えても良い）
ですね。
ただ、実際の言動に関して…
仰るように思想良心の自由は憲法でも保証されてるのでその通りです
そこが表現になると制限されます
言いたいことは被ってはいます
表現においても当てはまることだと思うので
簡単に言えば仰るようにモラルだったり秩序との関係性だったりです
個人で見ればそりゃ自由の方が良いと思います
ただ、人間が人間活動をするのは常に公とのかかわりが出てきます
それは些細な個人的な人間同士の付き合いでもです
例えば友人や恋人でもなんでもですが、行き過ぎた言動をすると関係が崩れる
これを経済や政治の場面に置き換えてる感じです
友人や恋人の例は自由とは違うと感じる方もいるとは思いますが
これも立派な表現の自由による関係性の問題なので
今回は経済、政治に焦点を当てて自由をどう感じるのかと思って質問しました
なぜこのような疑問を抱いたかというのは行き過ぎた自由経済は
実は共産主義に近い思想、経済構造に陥るという点と
実際にジョージ・ケナンという戦後最優秀の米国人の外交官（米ソ冷戦の立役者）が
アメリカ的なモノとロシア的なモノは実は似ており、それは古い世界（欧州）にとりつく
病気であるという趣旨の発言をしており、今回の思いに至りました
ちなみに、今のロシア・ウクライナ戦争も彼は25年も前に警告しており当てています
自由の中に一定の自由を拘束するものがなければ、機能しないということです
例えば戦後の高度成長期は成功した社会主義と言われていましたが
実際にソ連型の経済政策を取り入れられてます
ドイツのビスマルクは社会主義を弾圧しながらも
社会主義を抑えるためには社会主義的な要素を取り入れる必要があるとして
当時の議会との関係もありますが、世界で初めて保険制度が取り入れられました
繁栄には自由は欠かせませんが、同時にそれを抑止する装置みたいなものを入れないと
自由そのものが脅かされる、だから現状は少し行き過ぎた自由が目立ち自由の危機では？と
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