職場の上司に理不尽な恫喝を受け怒りが収まらなかったので仕事が終わってから恐ろしい…

回答0 + お礼0 HIT数 278 あ+ あ-


2024/07/09 01:26(更新日時)

職場の上司に理不尽な恫喝を受け怒りが収まらなかったので仕事が終わってから恐ろしいトンネルに向けて車を走らせた。そのトンネルは戦前に作られたトンネルで車が通る為のものではなく人が通る用の細く狭いトンネル。昔のトンネルなので照明が少なく薄暗い上に距離が長い。人っ子一人いないので夜はかなり怖い。
車を降りてトンネルの前に立った。出口は見えないくらいはるか先で本当に薄暗く不気味だ。でも、このトンネル内を歩いて怖い思いをする事でこのむしゃくしゃした怒りを紛らせたいと思った。
あまりの不気味さに怖気づいたが、上司に恫喝された事を思い出してトンネル内に一歩を踏み入れた。(クソ上司がっ、ちきしょう)などと思いながら歩き続け、ふと後ろを振り返ると入口がはるか遠くに見える。そして前を見ると出口もかすかに見えるくらい遠い。つまりトンネル中心部辺りに到達していた。そこで我に返ってしまい急に恐ろしくなってしまった。あまりの恐怖に耐えられなくなり出口を目指して走り出した。ところがいくら走っても走っても出口に近付かない。するとパニック状態に陥ってしまい「うわぁぁ〜っ!」と大声を上げて死にものぐるいで走った。自分でもどれくらい走ったのか分からないが「ハッ」と我に返るとトンネルを抜けていた。(あぁ…怖かった)と安堵するも、車は入口側に停めている為、再度トンネルを戻らないといけない。だが、とてもではないが再びトンネル内を歩くのは怖くてもう無理だ。あの背後から感じた強い視線は耐え難い恐怖だった。しかしトンネルを通らずに車に戻るにはふもとまで降りて反対側から山の中を10km以上も歩かねばならない。山の中は外灯もなく真っ暗闇で、野生の動物もいるだろうしどんな変質者や犯罪者が潜んでいるかも分からない。私はトンネルに来た事を後悔した。山道も真っ暗闇で怖いがそれでもトンネルよりはマシだ。いつまでもグズグズしてはいられない。仕方なく山道を降りて反対側を回る事にした。一体自分は何をやっているのだろうという腹立たしさと情けなさと暗闇の中を一人歩く恐怖と色んな感情が入り混じりながら車に向かってひたすら歩き続けた。一時間くらい経った頃だろうか、後ろから車の音が聞こえてきた。乗せてもらえないかヒッチハイクでもしてみようかと思ったが、こんな遅い時間に山道を走ってる車なんてどんな人間が運転しているか分からない。このご時世である。危険だと判断しヒッチハイクはやめた。ところがその車は10mくらい先で停まった。(え?)と思っていると窓から手を出して、ライターかポケットライト?のようなものでチカチカ点滅させている。(えぇ?何?こっちに向かってやってるの?うわっ、やばっ)と思い慌てて林の中に逃げた。暗くて足元がよく見えず、岩に躓き5mくらい転がり落ちてしまった。身体に痛みが走る。思わず「痛っ…!」と声をあげてしまった。暫く闇の中でうずくまりもがいていた。そのまま暫く息を潜めて隠れていたがどうやら追いかけてくる気配はない。痛めた足を庇いながら道路のほうに向かって登ってみると車はいなくなっていた。

タグ

No.4091507 (悩み投稿日時)

新しい回答の受付は終了しました

回答制限
ハンドル名必須
年齢性別必須
投稿順
新着順
共感順
付箋
該当の回答が一つもありません。
投稿順
新着順
共感順
付箋

新しい回答の受付は終了しました

つぶやき掲示板の悩み一覧

悩みを投稿する

注目の話題

お悩み解決掲示板 板一覧