俺の親友をイジメた部活の先輩。

小、中、高校と、ずーっと一緒だった親友だったが、クソ雑魚なクセに後輩(俺のダチ)をずっとイジメてた。
俺もかばったけど俺の見てないところでイジメる様になった。

大丈夫、大丈夫、としか言わないダチ。
俺に心配掛けたくないから。
俺が「もう我慢の限界！俺があのクソをぶん殴って部活辞めてやるわ！」と言ったのをダチから必死で止められた。

俺みたいなタイプには何も言えないクセに、優しくて大人しいタイプのダチだけをイジメるクソ野郎な先輩。
顧問に言っても「仲良くやれよ～？」しか言わん。
顧問もクソ。

ダチは学校に来なくなった。
俺は何度も家に行って学校に行こうと励ましたけど、「頭が痛いから…。」とか、「腹の調子が悪くて…。」とか、見え見えの嘘を付くしかない状態だった。
無理やり連れて行く事をダチの父ちゃん母ちゃんと一緒に考えたけど、それでもダメだった。

ダチの父ちゃんから「ありがとうな、すまんな…。」と言われ、ダチの母ちゃんはずっと泣いてた。

俺は意を決して、部活中にダチの話しを切り出してクソ野郎に詰め寄った。
「は？しらねぇょ…。俺は関係ないよ…。」と、ごもごも言い出したから、俺は怒りの限界を迎えてクソ野郎をボコボコに殴った。

他の先輩達から押さえられて引き離された。
顧問が来て俺だけが怒鳴り付けられた。
クソ顧問じゃ話しにならん。

俺は担任から親を呼ばれて職員会議にかけられた。
全部言った。
クソ野郎がしてきた事を。
クソ顧問が何もしてくれなかった事を。
俺がダチを守れなかった事を。

涙でグシャグシャになりながら俺の母親と先生達の前で全部言った。

イジメ問題としてクソ野郎は親を呼ばれたけど、結局はちょっと罰を受けたくらいで何事も無かった様に終わらされた。

学校もクソ。
全部クソ。
クソ、クソ、クソ
クソだらけ。

ダチはそのまま退学した。
夜間に通うと言った。
「前から学校は嫌だった、早く働きたかったw」とか、また見え見えの嘘を言った。
ダチのプライド考えたら、俺はもうそれ以上何も言えんかった。

絶対許さん。
クソ野郎は地獄に落ちるべき。
ダチの一生を台無しにした。

許さん。
許さん。
クソ野郎は絶対に許さん。

絶対復讐する。
のうのうと生きてるクソ野郎が憎い。

待ってろ。
今だけのうのうとしてろ。

許さん。