利益率が高いとはどういうことですか？ 友人の家は自営？をしています。 親…
利益率が高いとはどういうことですか？
友人の家は自営？をしています。
親子で有限会社だから法人ですが、家族経営ではある。
お父さんが受注、お母さんが事務をしていましたが、お母さんが亡くなって年齢もあるし、友人がほとんどするようになりました。
遊びに行くと、お父さんは友人のことを駄目な人間のようなことばかり言います。
お父さんは怒ったら手を付けられないような、お客さんにも迷惑をかけるからということで友人は反論しません。
お父さんの話の中で、友人は金が無い無い言いながら値引きばかりする、儲けが減って本当にバカだとも言います。
友人が可哀想だなと思うのは置いといて、友人に聞くと税理士さんによると、利益率は高い言われるとのこと。
コロナ禍であがってしまった部分は仕方なく上げたけど、基本的な値段は上げてないけど、とのこと。
これって何が違うんでしょうか？
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その字の通り、原価に対して高い利益を上げてくれる…ということです。
たとえばですが商品には、売るための人件費や家賃、会社を維持するための諸経費、もちろん儲けなどをカバーしてくれるように売れてほしいわけです。
なので原価50円の商品を3000円とか5000円とか上乗せして売るわけです。
その結果、高い儲けを出してくれるものを「利益率が高い」といいます。
お友達のお仕事の内容はわかりませんが、たとえば建築やリフォームみたいな業種だとお客さんの予算や、今後の付き合いなどを考えて値引きしているのかもしれませんね。
お父さんはそれが気に入らないのだと思います。
値上げについてはコロナ禍と最近の物価上昇のため、どうしても値上げしなければ会社が赤字になってしまう…という部分だけ値上げしたのかもしれません。
しかし値上げすると客離れする可能性があるので、お友達は値上げしなくて済むところは値上げしなかったのかもしれません。
これが基本的な部分は値上げしていない…ということかな？と思いました。
あくまで想像ですが。
単価を高くして多売を捨てるのか、
単価を下げても、多売を目指すか
経営方針の違いです。
この判断指標の一つとして、限界利益率(MP)が登場します。
小売り単価100円のものを一つ作るのに材料費50円かかるものがあります。
100個売ったら5000円の利益でしょうか？違います。
その他に開発コスト生産コスト流通コストなど様々な費用がかかるためです。
では、1個作って売るのにコスト50円かかるとして、利益は100円－50円－50円(1個)だとします。
作らない方が良いでしょうか？違います。
100個まとめて作れたら1個当たりの生産コスト輸送コストはもっと抑えられます。
つまり、単価下げてもたくさん売った方が利益率を上げることができる場合もあるのです。
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