教科書に載っている、19世紀にイギリスが 自由貿易をとったことについてです。 …
教科書に載っている、19世紀にイギリスが
自由貿易をとったことについてです。
とある一文で[アジア・アフリカ・アメリカ大陸は、安価で大量に流入するイギリス工業製品の圧力におされて…]
と記載されているのですが、どれだけ考えても、調べても、全く意味が分からないです。
どういうことでしょうかか?
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No.4131187 2024/09/04 14:14(悩み投稿日時)
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主にインドで生産される綿花を使用して、イギリスはイギリス本土やインドで産業革命によって、大量に生産できる織物を作っていました。
日本の工芸品の京都友禅のように、産業革命前までは衣服は全て手工業で作られており、量が作れないので衣服は高いのが常識でした。アフリカやアメリカ地域の衣服も同様だったでしょう。
産業革命で衣服が大量に生産されると、数が少なければ高くても、沢山ある事で衣服の価格が下がります。
つまり、高過ぎる現地の服は全く売れず、イギリスやインドで作られた産業革命の結果でうまれた安い衣服が大量に流入しました。
そして服を購入する側の消費者は衣服の質にあまり差が無ければ安い方を選びます。
その結果が安いイギリスの工業製品に押されたって話になる訳ですね。
現代風に言えば、ユニクロやしまむらの服は安いから売れるけど、専門店の高い服は売れないようなものです。
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