【よく噛んで食べる】 「一口30回以上よく噛んで食べる」 咀嚼は口の…

【よく噛んで食べる】

「一口30回以上よく噛んで食べる」

咀嚼は口の中に入れた食物を小さな破片に砕き、それを唾液と混ぜ合わせて軟らかな食物の塊に加工すること。

〇よく噛むことのメリット

標語「ひみこの歯がいーぜ」

①ひ➡肥満を防ぐ。
人間は噛むことで脳の満腹中枢が働き、満腹感を得る。噛まずに早く食事をすると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい肥満の原因になる。

②み➡味覚の発達。
よく噛んで食べることで、食べ物本来の味を感じることができる。味付けも薄味にし、よく噛んで食材そのものを味わうように心がける。

③こ➡言葉の発音がはっきりする。
よく噛むことで口の周りの筋肉を使い、表情も豊かになる。

④の➡脳の発達。
よく噛むと顎がポンプの役割を果たし、血流が良くなることで脳の働きを活性。

⑤は➡歯の病気を防ぐ。
よく噛むことで、唾液の分泌を促し、口の中をきれいにする。唾液には 虫歯になりかかった歯の表面を修復したり（歯の再石灰化）、細菌感染を防ぐなどして虫歯や歯周病を予防する。

⑥が➡がんを防ぐ。
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を無くす働きがある。そのためには食物を30秒以上唾液に浸すのが効果的である。よく噛むことは、がんを防ぐことにもつながる。

⑦い➡胃腸の働きを促進する。
「歯丈夫、胃丈夫、大丈夫」と言われるように、よく噛むことで消化酵素が出て胃腸障害や栄養の偏りを防いでくれる。

⑧ぜ➡全身の体力向上。
よく噛んで適度な力で歯を食いしばることで全身の力が湧き、日常生活への自信にもつながる。

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