東工大が設けたことで、賛否が飛び交った女子枠問題。 自分は現在高3で今まで…
東工大が設けたことで、賛否が飛び交った女子枠問題。
自分は現在高3で今までは断固反対派だったけれど、今日の地理の授業で日本のジェンダー問題について学習して意見が180°変わった。
日本のジェンダーギャップ指数は、146カ国中118番目。
教育と健康の分野では他国と比べで高水準だが、経済参画、政治参画の分野で悲惨な値になっていた。
ではランキング上位の国との違いはなんなのか。それらの国は、「政党による自発的なクォーター制」を行っていた。つまり自発的に自分たちの政党の立候補者の1/4を女性にしていたのだ。
これを見てハッとした。確かにこのシステムな女性優遇とも取れて不平等なのかもしれない。だが、そうでもしないと女性が政治に関わるというのは相当に難しいことなのであろう。そして政治していく上で女性の目、つまり男からすれば違った視点というのは必要不可欠だ。
これは何も政治に限った話ではないだろう。学問や社会においてもそうである。
自然発生的な状況が最も平等という事実は正しいかもしれないが、そうやって保たれる状態が常に最善の結果をもたらすとは限らない。平等をを崩すようなテコ入れを行い、無理矢理にでも環境を変えていく強さが必要なのだと実感した。
タグ
新しい回答の受付は終了しました
『条件の違うものを平等にするには、不平等を用いらなければそれは達せられない。』
基本はこれだよ。
ずっと昔から言われてる。
平等と不平等は反対の存在ではない。
常に表裏一体のもの。
平等にする為に誰かが一人に手を差しのべたら、それは即ち、「手を差しのべられたなかった人達に取っては不平等」となるのだから。
『平等の基準は感情によっていくらでも変わる』
これも言われ続けてきたこと。
自分が平等と思っていた事が、とある情報を得た瞬間に不平等だと感じる様になる。
考え方が変わるのに時間は必要ない。
平等を目指す為に敢えて不平等な事をするのは世の中にはいくらでもあること。
平等と考えるか不平等と考えるかは個人の考え方次第。
だから統一された答えは永遠に出ない。
確かハーバード大学?が黒人枠を作って、それが人種差別だっていうので最高裁まで争った話があった。
それも黒人は教育機会に恵まれない場合が多く、能力があってもそれを活かそうとしないからだ。
って理由だった気がする。
これも問題の根本的解決(黒人の教育機会を増やす等)にはなってないけど、問題の提起と現状の改善には繋がった。
この環境は天皇制に紐付いてる
天皇が国の象徴に据えられてるから
これまでも異常なまでに天皇が男であることに固執してきた
天皇を崇拝する文化かが緩くなるか天皇が女性になるかすれば自ずと変わると思うよ
男と違った視点が欲しいって点は分かるけど、
そこまでバックアップしないと参入できないって時点で
そもそも女性は研究員や政治家に向いてないってことなんじゃないのかな。
環境は変化はするだろうけど、それが良いほうに転ぶとはあまり思えない。
確かに東工大の声明にも「女性研究者の増加を目的」としていて、「男女平等」とは書かれていません。
女性という異なった視点を持つ人の参入を目的とした取り組みだったんです。それを「男女平等が〜」等と言って批判する人が多いのが本当に残念。
新しい回答の受付は終了しました
つぶやき掲示板の悩み一覧
注目の話題
お悩み解決掲示板 板一覧