話の内容に立ち聞きや盗み聞きのシーンが出てきます、悪い事というのは承知しています…

複雑な心境ですね。お察しいたします。

まず、二人のお子さんをその年まで育ててこられたことはとても立派です。親と言っても完全ではないですから、若いころや反抗期のころには不完全な姿を子どもに晒すこともあるでしょう。仕方のないことだし誰にでもあることですので、昔のことでそう落ち込むことはないと思います。

お父様の言うように「いつまでもこのままではないから、そっと見守るべき」という意見に僕もおおむね賛成です。娘さんたちのしつけについて、そんなにひどく間違っているとも思いません。

娘さんたちの態度についてですが、肉体的には大人と大差ないでしょうが、精神的にはまだ子どもと言えるでしょう。

独立したければすればいいし、徹底的に反抗したければすればいいのです。それをしないのは精神的にも経済的にも「独立していないから」に他なりません。
しかもそれを自覚したうえで、自分が独立した態度をとれない原因を親のせいにしているのは純然たる「甘え」の結果です。

下の娘さんも、もう数年内に成人となり、法律的には立派な大人です。
なんでも親が言うことを聞いてやらなければならない年齢ではなくなってきます。

「子どもたちが親にどうしてほしいのか」を聞きたいとのことですが、聞いてみるだけなら良いと思います。ただ甘ったれた子どものワガママがダラダラと出てくるだけで、二人の精神的な独立を助けるようなアイデアは出てこないと思います。

子どもが親元を離れて新しい家族を作るのは、人間の動物としての性質として当然のことですから、「家を出たい」と考える方が普通なのです。

いわゆる親離れ、子離れの時期が来たのです。喜ばしいことなのです。

「生意気を言いう様になったなぁ。」とか思いながら、家を出る手助けをしてあげればいいと思いますよ。あくまでも最低限の手助けです。自力で家を出なければ、どうせ甘ったれて文句を言いながら戻ってくるようになりますよ。

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主さん、子どもってのは身勝手なものでね、厳しければ文句を言って反発し、甘ければ厳しくしなかったからだと不満を垂れるものなんです。

親の心子知らず。

もちろん、子どもは親が育てたように育つので、何かしらの問題はあったかもしれません。けど、姉妹で愚痴溢したり相談し合えているのはいいことじゃないですか。

本音を話すよりは、なるべく動じない堂々とした態度でいられる母を目指す方が先じゃないでしょうか？今のままだと、言いたいことも言えない状態ですので本音も聞き出せないかと。

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>> 1 複雑な心境ですね。お察しいたします。 まず、二人のお子さんをその年まで育ててこられたことはとても立派です。親と言っても完全ではないです… 立派と仰って下さり、恐縮です、ありがとうございます。
実は私も、娘達の言っているのは甘えだ、と思っていたので、そのように「純然たる甘え」と言ってもらえて、ああやはりあの子らはまだまだ精神的には未熟なのだなと思い知りました。

別に、一人暮らししたいならすればいいと私は思ってます、というか、相性的にどう考えても長女と私は合わないので、本気で家を出て一人なり姉妹二人で暮らしたいなら、自力で頑張ってバイトなどで資金貯めてさっさと出ていってほしいと思うくらいです。
ただ、お互いに嫌い合ったままの気持ちで離れ離れになるのは悲し過ぎるので、そうなる前に、私自身がもっと精神的に強くならねば、と今回の事で分かりました。

子離れしなきゃ、とも思っていましたし、これを機に、どんな母親でいるべきかをしっかり考えて少しずつでいいから変わらなきゃ、と前向きになれました。
ご丁寧なご意見ありがとうございました。

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>> 2 主さん、子どもってのは身勝手なものでね、厳しければ文句を言って反発し、甘ければ厳しくしなかったからだと不満を垂れるものなんです。 親の… ご丁寧なご意見ありがとうございます。

仰る通りだなと思いました。
今のまま、私が娘達の顔色うかがいながらびくびくして「私の事を嫌いにならないでほしい…」という気持ちを抱えているようでは、いくら娘達に「話を聞かせてほしい」と言った所で、本音中の本音なんて恐らく言ってはもらえないな…と、自分でもそう分かってしまったからです。
そんな頼りない母親に、何も打ち明けたくはないだろうな、と我ながら情けなくなりました。

そうじゃなくて、「嫌いで結構。私もあなた達の嫌いなとこあるから！」ぐらいの勢いでいる方が良いのかな？と。
必要以上に傷つけたくない、嫌われたくない、という気遣いは適度にするよう心がけて、どっしりした母親になれるよう、出来る事から少しずつやっていこう、と思えるようになりました。
本当にありがとうございました。

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