【おせち料理】 問:なぜ重箱に詰めるのか? 答:めでたさや幸せが積み…
【おせち料理】
問:なぜ重箱に詰めるのか?
答:めでたさや幸せが積み重なるようにとの願いが込められている。
問:重箱の段数は?
答:五段重ね。奇数重ねになる。
上から一の重、二の重、三の重、与の重、五の重という。
問:それぞれの重に何を詰めるの?
答:五段重ね
①一の重→祝い肴
(関東:黒豆・数の子・ごまめ、関西:黒豆またはごまめ・数の子・たたきごぼう)
②二の重→口取り・酢の物
(紅白かまぼこ・きんとん・だて巻きや錦卵・紅白なます・酢ばす)
③三の重→海の幸の焼き物
(えび・鯛・ぶり・いか)
④与の重→山の幸の煮物
(煮しめ・筑前煮・八つがしらやくわい)
⑤五の重→控えの重
年神さまからの福を詰め、さらに幸せが入るようにと“空”にしておく。
●れんこん→穴が多く空いていることから、見通しの良い1年を祈る。
●伊達巻→巻物に似ていることから、学問成就や文化の繁栄を願う。
●錦卵→卵の黄身と白身が金銀の「二色」に見えることから「錦」と語呂合わせしている。
●栗きんとん→「きんとん」を漢字にすると「金団」になることから、金銀財宝を連想させる。
●里芋→種芋を植えると子芋が多くつくことから、子宝を願う。
●鯛→「めでたい」にかけている。
●筑前煮(煮しめ)→様々な具材を一緒に煮ていることから、家族一緒に仲良く結ばれることを願う。
●ぶり→出世魚であることから、立身出世を願う。
●えび→姿が丸く曲がっていることから、腰が曲がるまで長生きできるよう願う。
●紅白かまぼこ→形が日の出に似ていることから、新年に相応しいとされる。
●黒豆→まめに健康・丈夫に過ごせるように願う。
●くわい→大きな芽が出ていることから、立身出世を願う。
●昆布巻き→「喜ぶ」と語呂合わせしている。
●数の子→数多くの卵が付いていることから、子孫繫栄や子宝を願う。
●紅白なます→配色が祝袋の水引に見えることから、おめでたいことを連想させる。
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鏡餅を供える風習は室町時代から始まった。
鏡餅は新年の神である「年神様」をお迎えしたときの供え物である。2段の丸餅は太陽と月を表し、「福が重なる」「円満に年を重ねる」という意味がある。餅の上にのせる橙は家が代々栄えるように。両側に配する裏白(うらじろ)は、古い葉が落ちずに新しい葉が出てくる、生命力と長寿の象徴。ゆずり葉は、世代がゆずられ、続いていくように。
1月11日「鏡開き」
「鏡開き」は供えていた鏡餅を下ろし、無病息災を願って食べる行事。鏡餅は、供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いとして、包丁は使わず木口で叩いて割る。「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われる。餅を鏡というのは、餅の丸い形が昔の銅鏡に似ているから。 年神様の力が宿っている鏡餅は、下ろして食べることに意義があるので捨てずに食べることが何より大切。
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