離婚を考え始めている女です。 足掛け5年の婚活ついに結婚が決まりました。 燃…
離婚を考え始めている女です。
足掛け5年の婚活ついに結婚が決まりました。
燃えるような恋の末の結婚ではありません。
出会いは婚活。
お互いを知り尽くしていないうちに結婚を決めるのですから多少のことには目をつぶり、後からどんな想定外のカードが出てこようともなんとか自分を調整しながら人生を進めていくしかありません。
私たちの結婚が決まった頃、彼が相当な奥手で不器用なことがすでにわかっていました。
このことは私にはとてつもなく幻滅しました。
婚活市場にエスコート上手なジェントルマンが残ってるわけありません。
仕方がないのです。これが婚活です。
結婚の準備が進むにつれ彼が的外れな優しさの持ち主であることがわかってきました。
「上着はこれに入れてね」
焼肉屋に区の指定ゴミ袋を持参。
暑くて寝苦しいと思っていたら、「寒いと思って」と余分に私に布団をかけてくる。
微妙に格好悪く残念なことが多いのです。
優しさが嬉しいじゃないか、自分にそう言い聞かせるしかありません。これが婚活です。
結婚準備が整ってきた頃には彼が聡明でないことがはっきりとわかってきました。
交際当初からLINEの誤字脱字、誤読が多く、
例えば
私「髪の毛ショートにしたよ」
彼「ベリーショートにしたんだ、早く会いたいな」
私「え?ベリーじゃないよ、ショートボブぐらい」
(早とちり)
私「職場でコロナの人が増えてるから明日の約束は延期にしてもいい?」
彼「外出は控えたほうがいいよね、残念だけど了解」
彼「具合はどう?明日は仕事行けそう?」
私「え?私は具合悪くないよ?なんで?」
(思い違い)
こんな調子です。
実際に会っていても韓国料理屋で
彼「これ何?みょうが?」
私「え?にんにくの薄切り。見たことないの?」
魚市場で
彼「あっ!見て、イカスミ!」
私「うん。カラスミだね」
(ただのバカ)
私は心を鬼にして直して欲しいこと、間違っていることを折に触れて彼に伝え、改善してもらうことにしました。
今まで我慢してきた彼の暮らしぶりや、佇まい、行儀やマナー、徒歩1分の店に迷ったことや、結婚指輪の予約票を無くしたことなど、遡れる限り、遡って、しかし一度にではなく、可能な限りさりげなく状況に合わせて指摘を続けていきました。
すると彼も毎度毎度耳が痛いのか、険悪になることも多々あり、案の定なんだか2人の関係がギクシャクするようになってきました。
それでも彼の残念ぶりは更新されていくばかり。
いつものように行動や振る舞いについての指摘をLINEで送信した年末のある日事件は起きました。
続く
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彼からの返信
「もう私とのやりとり疲れた、年末年始に会うのはキャンセルさせてください」
えっ?
しかし、なんとその時私は高熱で休日診療に来ていたのです。診断はインフルエンザA型。
彼の宣言がなくとも年末年始の予定は全てキャンセルとなりました。
「今病院、インフルAだった」とだけ彼にLINEをし、ふらふらと帰宅。
しばらく休戦かと眠ることにしました。
ヴー、ヴー
スマホを見ると彼からの着信。
もう夜です。
高熱で朦朧としており、出る前に電話は切れました。
掛け直そうとするも体がうまく動きません。
ヴー、ヴー
何度か着信がありましたが、苦しくして出ることができません。
ピロリン
彼からのLINE。
「今家の前にいるから開けて欲しい。おせち料理を作ってきた!」
はぁー💢
インフルエンザだって言ってんだろうが💢
優しさが的外れとかそんなレベルじゃねぇよなぁ💢
バカか💢バカなんだよなぁ💢
バカは私の人生に関わらないでください💢
わたしは幸せなれますか?
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