夫婦別姓って戸籍破壊なの?別姓と戸籍制度は別じゃないの? つい一年ほど前に…
夫婦別姓って戸籍破壊なの?別姓と戸籍制度は別じゃないの?
つい一年ほど前には見なかった、夫婦別姓は戸籍破壊制度だ!という意見がよく流れてきます。
夫婦別姓にしても戸籍は苗字を両方記載すれば一緒に出来るのでは?と思うのですが、違うんでしょうか?
別姓制度にするだけで壊れる制度なら、それこそ結婚して嫁入り婿入りした人は、別戸籍となる実家のルーツも辿れなくなると思うのですが、現状そうなってはいません。
呟いている人の意見を見ても、夫婦別姓が戸籍破壊に繋がるという理由を記載しておらず、
とにかく帰化人や出自を隠したい人が〜という結果論(?)や論理飛躍ばかりで、なぜ戸籍破壊につながるのかわかりません。
しかし、夫婦別姓に賛成と言いにくい世の中になっているのは確かです。
私は帰化人でもないし隠すほどの出自もないですが、結婚した時に選択的夫婦別姓があればいいのにと思ったので、なぜこんなに反対されているのか疑問です。
選択的夫婦別姓が導入されると戸籍制度に何の影響があるのでしょうか?
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一般の人から見て、夫婦かどうか直ぐに分からないところ。
不倫とか浮気をする人が増えそうな感じがする。
別姓なので、既婚者かどうか分かりにくいから。
親族かどうかも分かりにくい。
お墓の問題。
遺産相続に関する問題。
いろいろなところで結び付があるので、
その法律が全部解決しないと、
裁判する率や揉める率が多いかなと思う。
今ですら、亡くなった時の手続きが面倒なのに。
夫婦別姓にするなら、その別姓にしたい人が、どのような不便なことがあるか
書き出し、法律調整や結び付の問題をどう解決させるか提案を全部出して
それを確認をしていくと案外早く終われるのかもしれない。
何がどこで問題になるのかが、不明だから
中々進まない気がする。
>> 1
何がどこで問題になるのかが、不明
→これはそうですよね。議論が進んでいない原因だと思いますし、政府も夫婦別姓を推し進めるなら、問題点や利点の説明などをするべきです。(一部反対派の方々に理論は通じなさそうな気はしますが…)
不倫とか浮気をする人が増えそうな感じがする
→確かに悪用する方は居そうですよね。
ただ、結婚していても妻の存在を隠せば苗字が違うなどは関係ないですし、結婚してなくて苗字が違う場合も浮気は罪なので、そんなに影響あるのかなぁ?と思ってました。
例えば、婚活パーティーも身分証明書くらいで、別に戸籍まで提出しないと思うので、じゃあ夫婦別姓関係なくない?という…
あんまり悪用する方法が思いつきません。
別姓なので、既婚者かどうか分かりにくいから。
→学校関連など、手続きやセキュリティの面で親と子の苗字が違うとややこしい気はしました。
親族かどうかも分かりにくい。
遺産相続に関する問題。
→これは嫁入り婿入りの人と実家の関係も分かりにくいので、親戚レベルになると問題は起きなさそうですよね。やはり親子関係が一番な争点かと。
お墓の問題。
→ここも今時だとあまり問題にならなさそうです。
夫婦別姓にするなら、その別姓にしたい人が、どのような不便なことがあるか
書き出し、法律調整や結び付の問題をどう解決させるか提案を全部出して
それを確認をしていくと案外早く終われるのかもしれない。
→夫婦別姓にしたい側は割と論理的に動いている(例えば海外で仕事するときに不便だから…など理由に基づいている)と思うのですが、反対派が論理的じゃないご意見が多く散見されたので気になりました。
実際、大まかに法律的に問題になるのは
・戸籍法改正
・配偶者控除の適用基準
・子供の姓をどうするか
あたりかなと思います。
名前関連は論理的な討論になりにくいので難しいですよね…
1さんの仰る事が大体適切かと。
回答者さんはそれに対していろいろと述べていますが、それは貴方自身の考え方であってそれが解決策になる訳ではないと思います。
戸籍に関する手続きは、名前一つでもたくさんの関係する事が複雑に絡み合っています。
何かを一つ変えるだけでも多くの修正すべきところが発生しますし、またそこが分岐点となって多方面に問題が発生します。
世間の認識においても、今までの常識を変えるのは大変な事です。
「こうすればいい」「ああすればいい」という話しだけで解決出来るほど単純なものではないと思います。
それは夫婦別姓に限らず、今までの役所関係で大きな変更があった時は、様々なトラブルが起きたり、後になって制度の抜けが発覚したりしています。
それだけ大変な事だと思いますので、絶対に無理とは言いませんがまだまだ時間が掛かるものだと思います。
人権だ、権利だ、自由だ…、と感情的なものを優先して、ロクに精査もせずに制度を変えてしまうと大きなしっぺ返しを受ける事になってしまいます。
これも今までの様々な事例が物語っています。
権利や自由は大切ですが、先ずはそれが社会システムにきちんと順応するかどうかを確認して、施行しても問題が起きない環境を整えてからの話しだと思います。
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