動画を見ていたら、昔のNHK教育子供向け15分帯番組の寸劇で、考えさせられる内容…
動画を見ていたら、昔のNHK教育子供向け15分帯番組の寸劇で、考えさせられる内容があった。
主人公のワタルが、家に九州のおじいちゃんが来ると言うので、当初はしゃいでいたけど、いざ来ると、ワタルに「部屋を掃除しろ/ご飯を残すな」等、うるさく言う
ワタルが、アナログ時計が壊れてすぐ捨てたが、祖父がゴミ捨て場から拾ってきて、器用に工具を使って直し、帰宅したワタルに、
「物を大切に使わなきゃ。ほら、直したよ」
「おじいちゃんうるさい、嫌いだ」
母「こら、ワタル、おじいちゃんに謝りなさい!」
祖父は寂しい表情をして「そうか、おじいちゃんが嫌いなのか。じゃあ、欲しいものを何でも買ってもらえて、ワタルが悪いことをしても怒らないおじいちゃんのほうがいいのか」。
ワタルは黙る
後日、小学校で「おじいちゃん、おばあちゃんとの交流会」があり、児童と高齢者で竹トンボを作ったり、あやとり、お手玉など、昔の遊びを楽しんだりする行事があった。ワタルの祖父も来ていた。祖父はわらじ作りを披露していて、器用にスルスルっとワラを束ねて寄り合わせただけですぐにわらじの原型ができ、他の児童から「すご~い、魔法の手みたい/ワタル君って、こんなおじいちゃん居たんだね」と称賛していた。ワタルは反省の表情。
そして祖父が九州に帰ったあと、母はワタルを呼び、「これ、おじいちゃんから」と、包装された箱を渡した。中はおもちゃだった。
「あっ、これ欲しかったやつだ」
母「ワタル、おじいちゃんはね、『ワシが帰ってからワタルに渡してほしい。本人がねだった時にすぐ渡すと、”欲しいものがすぐもらえる”と思い込んでしまうから』って言っていたの。物のありがたみがわかる人になってほしいとおじいちゃんは願っているのよ。ワタルが好きだからこのようにおもちゃを買ったし、さっきにように言ったし、そうじゃなければ交流会のためにわざわざ九州から来ないでしょ」
と、ワタルの頭に手を置いて立ち去る。
ワタルは祖父が買ってくれたおもちゃと、自分が捨てたけど祖父が直してくれたアナログ目覚まし時計を見つめ、さらに反省し、おじいちゃんうるさかったけど、ぼくのことが嫌いで言ったんじゃなかったんだ、と気付いた。
という内容。
大人でも観て感動した。
道徳の授業で見てもらいたいと思った。
25/02/27 12:02 追記
誤字があったので訂正します。
誤 さっきにように言ったし
正 さっきのように言ったし
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