海外製品の家電はよく壊れますね。
私は仕事柄、電気の知識があるので自分で修理出来るので安い家電もたまに買います。
壊れた時に分解して内部を見ると、まぁひどい。
まるで小学生の工作か？と思うほど雑な作りをした基盤などはよく見ます。
逆に、これで今までよく動いていたなぁ(笑)、と思うものも少なくないですよ。
あんまり難しい話しはしたくないですが、機械の基盤の中にコンデンサというものがあるんですけどね？
家電の容量とか制御する機能の多さで、数とか大きさ(容量)が決まって来るんですけど…。
もう無茶苦茶なものもあるんですよ。
これじゃあすぐパンクするのも無理はない…という基盤もよく見掛けますね。
高性能な家電は基盤が命ですからね。
部品一つ一つは高くないですけど、如何にそれを精密な作りにするかが値段に直結するんです。
家電はそこを雑な作りにすれば安く作れます。
中国や韓国の安い家電の基盤なら私ですら作れてしまうほどです。(やっぱりすぐ壊れるでしょうけど。)
安かろう悪かろうは家電の宿命です。

一つ言いたいのは…。
新品価格が5万円する家電が2万円で売っていたらどう思いますか？
安い！これは買いだ！と思いますか？
これって日本製品以外は大概が罠なんですよね。
そもそも簡単に大幅値引きする様な家電なんて、元々そんな価値なんてないです。
ハナから1万円程度の価値の家電を5万円の価格設定して、大幅値引で2万円にして消費者を食い付かせているだけです。
少し古くなった海外の高額だった家電を安く買って、中身を見たら笑えるくらいひどいものもありましたね。
「これ、5万円で買った人達って、日本で2万円で売ってるものを2台買った方がお得だよね。」と思いましたね。
それくらい海外の家電は新品価格は全く当てにならないと覚えておいて損はないです。
大幅値引きになるのは当初からそうするつもりなだけなので、大幅値引き後の値段が新品価格と考えた方がいいです。
そしてその大幅値引き後の価格ですら安い日本製品には及ばない事もよくある事です。
これ、大事です。

あと、日本製品を謳った海外製品も出回ってる事も覚えておいた方がよいです。
調べたらすぐ分かりますよ。