人を許すことって自分がすごい損した気分になりませんか？今日、そんな状況になりまし…
人を許すことって自分がすごい損した気分になりませんか？今日、そんな状況になりました。相手がすぐ謝罪したので他の人にしないよう、気をつけるように注意のみしました。本当に他人を自分が許すことで自分を高める、神様は見ているんでしょうか。
見ているとすればどして何度も悪いことをしている人は神様から咎められない、罰を与えられないのでしょうか。
逆ですよ。
人を許すと気持ちがスッキリします。
得をした気分になります。
損をした気分になったのは、心から許せてないからではないでしょうか。
口では許すと言っても、心の中では許せていないのだと思います。
何の宗教か知りませんが、宗教のことはちゃんとした司祭様とか偉い人に聞かないと間違いが多いと思います。
私はファンタジー否定派なので、
それは「損して得取れ」だよ。
喧嘩が長引くとめんどいから、「許してやるよ」という自然な上から目線でゆるいマウント取りつつ、さっさと喧嘩を終わらせとく方が何かとマシな結果になりやすいよ。という汚い大人の戦略でしかないよ。
天罰？ それファンタジーでしょ。
許せないことは許さない方が良いに決まってるじゃん。
という意見になりますね。
怒るのって物凄くエネルギーを使います。私は。
許すのは自分が楽になりたいから。
どうしても許せないとき？
その人、その場から離れますね。
許せないと思うような相手に怒りと言うエネルギーを使うのも勿体ない。
結局、疲れるから許すことになってしまう。
悪いことをした人間がどういうことに
なるか、というと。
じわじわと、嫌なことがずっと
死ぬまで続くようになります。
すぐに死んだりはしません。
ずっと、嫌なこと、苦しいことが起こり続ける、ということです。
ですので、本当に優しい人は
悪いことをした人を、怒ります。
悪いことをした人間がどういうことになるか
知っているからです。
私はそこまで優しくはないので
悪いことをした人間は、ほっときます。
興味ありません。
「周囲はあなたを映し出す鏡」だと思えば、許せませんか？
専門家でもご指導されているお話しに、「『投影』（自分の心が相手に映ること)」と仰せの先生もいらっしゃいます。
また他の観点から、仏法のお話しでは、
「人間関係には、その人の生命境涯が現れている。
人間関係を広げることは、あなたの生命境涯広げることに繋がる。」
と言われています。
相手があなたを小バカにするのは、それは、「相手の生命境涯の問題」であると言えます。
なので、小バカにされても、それは「相手の境涯の問題」として放置してあげなさい。
仏説に、
「人を軽んじる人間は、他の人から軽んじられる」と説かれています。
あなたを小バカにする人は、あなたに対してだけではなく、他の人にも同じ悪事を働いています。そうやって「悪の罪業」を生命に積んでいる人だと思うので、今は何もなくても、必ず相手に因果応報で裁かれていくでしょう。
なぜなら、「罰」というのは、相手の生命に持っているものだからです。
なので、悪行（悪因)を積んでいる人は、いずれ、法（因果の理法)の裁きを受けます。
良い行い（善因)を積んでいる人は、良い善果を受けます。
仏法の教えは、罰も利益もすべて「道理」から来ているからです。
仏法は「心こそ大切」と説きます。
例えば、お互いが、「どの様な『心』で」、
ある言葉を口にし、ある行為を行ったか？
人間の善果・悪果は、「心で決まる」と教えられています。
サン=テグジュペリの『星の王子さま』のセリフにもあります。
「人間にとって、本当に大切な事は、『目には見えない事』なんだよ」と。
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