歳いくのが怖い

仲の良い御姉妹だったのですね。
私は天涯孤独のような者ですが、長年親友と一緒に暮らしています。

いつも友人と話しているのですが、どっちか先に死んだ時は当然死に水を取る、ボケた時は施設に入れる、などと大雑把ですが決めています。
年を取って足腰弱くなる前に死んでくれとも言い合っています。
後、化けて出る時は急に出ないでサインを決めておくなどなど。死ぬ時も「じゃ、先行ってるわ。」ってカンジで別れるだろうと思っています。
怖い死に方は嫌ですが、死に対してはそんなものだと思っています。軽くも重くも無くいつも生と隣り合わせという感じです。

物は考えようです。まだ来ない明日を憂えて泣くより、今を大切に生きる事が先に繋がる事。

いつまでもお姉さんが泣いていると、妹さん心配するんじゃないですかね。残された者にはそれなりの使命があると思ってます。泣いている間も刻一刻と時は過ぎていきますしね。私が妹なら、お姉さんには笑って生き生きとした人生を歩んでいて欲しいと思いますけどね。

人は誰でも孤独と向き合っているし、その孤独を何で埋めるかは本人次第。今をどう生きるか、それ如何で老後への影響も様々なんじゃないでしょうか。