バカみたいな30女の話

「夏休みだったこともあり７０km近い距離をマラソンで走ってました」

マラソンはあらゆるスポーツで、最も過酷で全速力の９割の速度で走るという理由で冬の競技です。五輪でも花形ですので、男子は閉会式を飾ります。

実は、貴女の人生の分岐点となるのは７０km完走した時点で、ゴール地点でたとえ寂しくとも悔いを残さず、独り強く生きていこうと、のろしを上げたはずです。従って、マラソン後の記述に離婚、先輩との関係があるものの、伏線を敷いてるように最初から計算されたシナリオだったはずです。言いにくいですが、先輩を愛し続け抱かれたいから離婚したということです。

なぜなら、厳しい夏季に７０km走れる女性とは、以前からの下腿の眠っている毛細血管を開くＬＳＤ(ロング・スロー・ディスタンス）、ランニングハイ(心筋・呼吸器）関連のトレーニングなしでは到底不可能だからです。そして貴女の場合、スポーツというよりご結婚前から、意識下に離婚があったからこそ、有事(≒離婚）に備えた保身としての訓練だったと強く感じます。

タイタニック、ラストのババアみたいに、誰しも心の闇、人間の黒い部分はありますので、今後はただ生きていけばいいと思います。