自殺で友人を失った時のことが忘れられません。 暗く、ハードなエピソードもあるので苦手な方は読まずにスルーしてください。 長らく実際に会えずメールでやり取

そうですね、私の場合は親でしたが、
もう少しヘビーでしたが、似たような経験があります。

当時は私も相当落ち込みました。
救えたかもしれなかったと自分を攻めて、止みませんでした。

でも、弟に言われたんです。
そんなのは後付の理屈にすぎないって。
なくなったから、ああすればよかったって思ってるだけだと。
その時、なるほど、たしかになと思いました。


主さんも、救えるはずだったことが前提ですが、果たして本当に救えたでしょうか。
自分を救うことができるのは自分のみです。
人の言葉や行動を、何を拾って、何を捨てるか選択するのも自分だけのものです。

きっかけを与えることも出来たでしょうが、
人には口で言わないと伝わらないことのほうが多いものだと思います。
言ったから良い方に転がったとも言い切れず、言わなかったことが悪いこととなった訳でもないはずです。

今回のことも、友人が亡くならなければ、自分を責めたりはしなかったでしょう。
主さんもその友人も悪くはないのです。
喧嘩してすれ違った思いを後悔しているだけです。

物事をどう捉えるか、どう判断して行動するかは本人だけの権利であり、ついてまわる責任です。

結局、もしその時に主さんが何かを気付いていても、
できる何かをしてあげても、
友人は同じ行動を取ったかもしれません。

本人にしかわからないことを、ああだこうだ、考えても仕方のないことです。
本人の気持ちを知ることは出来ないのですから。

後悔に囚われているなら、今できることをしてあげたらどうでしょうか？
思い出したら手を合わせ、あの世での幸せを祈る。
たまにはお供えなんかして、お線香をあげてみる。

自己満と言われればそれまでですが、気持ちは伝わると思っています。
私はそうしていますよ。