例えば平気で他人を傷つけたり危害を加えたり、迷惑をかける人。社会のルールやマナーを守れない人。そういった大人になるのは親のしつけが悪いからだと思いますか？また、

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いったいどこの大学のどの講師ですか、「犯罪者の80%の子どもは何らかの犯罪者になる」なんて言っていたのは。

基本的には、犯罪率と学歴が関連しているっていうより、崩壊家庭や貧困だと低学歴になりやすく、なおかつ犯罪を犯す確率も高くなるってことなんじゃないでしょうかね。

だからこそ、貧困の連鎖をふせぐためにも、このごろは貧しい家庭の子供もなるべく高校をでることが推奨されていて、生活保護の家庭や施設の子供でも、高校までいける場合がふえているわけです。

ちなみに、家庭環境ならびに親のしつけは子供の人格形成に大きな影響を及ぼすことが多いですが、生まれつきの素質の影響も大きいので、まあ、私は、それぞれの影響力は半々くらいじゃないかな、と思っています。

それはそうと、社会のルールやマナーというのは、社会のどのグループに属しているかによっても違うし、そもそも間違っていることも多いので、注意が必要です。私は昔、「クラスのリーダー格のひとがいじめているひとは、みんなで無視もしくはいじめるべきである」という「クラスの暗黙のルール」をあえてぶちやぶり、なんで空気がよめないんだとさんざんなじられましたが、そのことはまったく後悔していません。いじめに加担するなんて、まっぴらですからね。