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みなさんは、死んだらどうなると思いますか?正直な意見をください。地獄とか天国とかならいりません。 救いや脅しに感じます。 私は、単に脳が死ぬからそれですべて
No.14 17/09/14 06:15
悩める人14 ( ♀ )
あ+あ-
天国や地獄の話を制限されたら、あとは死んだら無になるとしか言えませんね。
どう思う?という事は、所詮死後の事は想像でしか語れないという事で、生きてる私たちには「分からない」が本当だと思います。
ただ、一つ言えるのは、「自己」というものは、脳の作用による産物なので、死しても自己という感覚が残る事はまずないとは思います。
何故自己がないと思うのかと言えば、まず私たちは自分で生きてる訳ではありませんね。自分が心臓を動かし、血液を循環させて、新陳代謝させてる訳ではなく、肉体が勝手に自律してやってます。もし自分で生きてるなら、死にたい時に、自分で勝手に生命活動を停止させればいいだけですが、それは出来ませんから、わざわざこの肉体を壊す事をしなければなりません。
あとは、認識というものをよくよく観察してると、そこに「自分」という主語は入らないという事がわかります。目で見る、耳で聴く、何でもいいですが、自分がものを見て、自分が音を聴いてる訳ではなく、ただ単に見え続け、聴こえ続けてるだけです。もし、「自分」でものを見ているなら、ものを見ながら「自分」で見ないという事も出来なければなりませんが、それは出来ませんからね。見えたものはどうしても見えてしまうし、聴こえてきたものはどうしても聴こえてしまいます。だから、物理的に目を閉じたり耳をふさぐ以外に、認識を遮断する事は出来ません。
いわゆる、人間は生きるという事に関して、何もコントロール出来ず無力だというのは、観察してれば分かります。それらを考えただけでも、自己というものはないだろうと思いますね。人間の五官は常に働いてますから、その外部からの情報を認識し続けてる中で、自己というものがあたかも存在するかのように錯覚するのだと思います。
あとは、自己という感覚を通して現れる主観と客観がなければ、この肉体はたちまち迷子になってしまいますから、自己がなければ生きてくのに大変不都合なのですね。その為にある脳の機能なのでしょう。
長々書き込みましたが、死後の事は生きてる私たちには分かりませんが、ただ、死んで残るような自己はないとは言えるでしょうね。
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