宗教についてです。 今世界で起こっているのはほぼ全ての戦争、紛争は宗教に関わりがあります。日本人はイベント(結婚式、ハロウィン、葬式)などの時しか宗教を用いま

宗教が原因で戦争があるのではなくて、
宗教を悪用したり、自己中心的な目的（利害関係）で
利用する人がいるから、問題が起こるだけでしょう。

私はクリスチャンですが、宗教をしているとは考えていません。
神様との個人的な関係を持つこと、キリストを信じ共に生きることと
考えていますし、食事をとったり、睡眠を取るのと同じように、
私や多くのクリスチャンにとっては生きる上で
自然なことであり不可欠なことと考えています。

信仰を持つことと、宗教組織を信じる（過信する）ことは違います。
神を信じ、敬虔な恐れを持つよりも、組織を重視したり
人を恐れる場合、神中心でなく、人間（組織）や組織の教え中心になります。
その組織に問題がある場合、問題行動をしてしまうことがあるでしょう。
人や人間に過度に依存したり、期待するのは危険だと考えています。

無神論の国（共産圏など）であっても、戦争や争いは生じますよね。
先進国であっても自国の人ばかりでなく、他国の人を搾取してでも
自分の利益を求めたいという人は、無神論（無信仰）の人でもたくさんいます。
神を信じていなくても金銭を愛する人（マモンの偶像）や、
自己中心（自分を神とする人）な人もいます。
先進国に住む私たちは、搾取を望まなくても便利な生活を望むことで
その恩恵にあずかっていたり、搾取の増長に関わっていることも事実です。
消費行動に関しても、少し意識を持つ必要もあります。
搾取されている部分もありますよね。（超過勤務など）

お金があるのに安いという理由だけで何も考えずに買う人もいるでしょう。
お金がある人でも、意識的にファストファッションを買わない人や、
フェアトレードのものや有機農法のものを買う人もいます。
経済的にそこまで余裕がなく、できるときは健康や人に優しい商品を買い、
難しいときは搾取して作られたり、フェアでなかったり不健康なものと
わかっていても、安い商品を買う人（買わざるを得ない）もいるでしょう。
何も意識せず、ただ安いから買うという人もいると思います。

世の中のことを、もう少し俯瞰して調べられてください。
宗教だけを戦争や問題の元凶にするのは、特定の人種（民族）を差別、
迫害してスケープゴートにするのと同じようなものです。
物事を表面だけを見て判断したり、他人事だと考えることも、
問題を見落とすことにもなります。