大学生の娘が神奈川から週末帰ろうかなと連絡があったのですが、コロナが落ち着いてからと帰ってきても何も出来ないよと答えてしまいました。 私も会いたいのは会いたい

ただ人間っていつどうなるかわからないものですよ。
規制が全面解除され、他県への移動も許可が出た後のお話です。
虫の知らせか、しばらく何の連絡も寄越さなかった息子（奇遇にも神奈川）が、
田舎のお母さんに、こんな時期だけど明後日あたりに帰りたいんだって言ったら、
今まで連絡も寄越さなかったのだから帰ってこなくて宜しい、
落ち着いたら持て成してあげると言って拒絶したそうです。
しかしお母さん、脳から出血したかなんだかで、その5日後くらいに亡くなったとか。
結局お葬式で帰省することになり、だったら帰省を許してよと息子は泣いたそうです。

コロナが落ち着いたら会えるとも限りません、悔いのないように生きてください。
私にはそう言うしかありません、私は誰が何を言おうが、許可されているので帰省します。
来年、一緒に桜は見られないって、医者から申告されているからです。
私はまだ申告がありますが、彼のように会いに行こうと思ったころにはということもあり、
他人の眼ばかり気にして、最愛の人の最期に会えないことを後悔しないか、
会わないという選択をした人は葬儀にも出ないということですから、
本当にそれでいいのか、コロナ対策、封じ込めは大切ですが、
あなたの人生はそれでよかったのか、今一度考えてみることもお勧めします。