いつ消えるかわからない命のわたくし

私は思うところあって教会には足を運んだことがありますが、私は宗教と暮らしは切っても切り離せないものだと実感しました。例えば…うちの本家の裏山の神社で毎年お祭りをやりますが代々お祭りをとても楽しみにしており、八百万の神様が大好きみたいですし、法事の度に喧嘩になる叔父たちを見ていると馬鹿だなぁと思う反面憎めないので、私だけキリスト教を信じて学ぶことはできませんでした。聖書は関心があり読みました。

人は死んだら千の風になるんだって言われればそうかもしれないと思います。

キリスト教の良いところは、ホスピスにチャペルを置いて、いつでも魂もケアできることを考えるところです。

病院に坊主がいるなんて、なかなか考える人はいませんでしたから、キリスト教ならではの発想に感心しましたよ。

ただ許せないのは、キリスト教がいいなら、アメリカ人はもっと産業社会のあり方を改善すべきだったのではないかと度々考えてしまいます。右の頬を打たれたら左の頬を差し出せよ…と、中東に戦争ふっかけるアメリカを見ているとキリスト教も無力だったのか、私の理解が浅いのか…