生まれつき運が悪い

>> 7 これ一つにまとめさせていただきます。

治療ですが、胃腸はある程度の予防は出来ても弱いのを普通に戻していくことは難しいとのこと。

皮膚や痔に関しては治療中です。
快方には向かっていますが、ハゲはできて軽減程度ですし、肌も冬は毎日塗り薬がないとすぐに元に戻ってしまいます。

かゆみは石鹸とシャンプーをいろいろ試して、やっとなくなってきました。

ちなみにこれらは小学生の頃からすでに発生しています。

幼いころから親に、あんたは病院代がかかり過ぎると文句を言われています。
好きで病院へ行く人なんているわけないのに……
そもそもこの身体だって、自分で選んだわけじゃありません。
小学生のころからなので、健康とか以前の問題です。
当時運動はしてましたし、食事も弟たちと同じでした。

しかし皆さん勘違いされていますが、今回悩みをぶちまけた本質はこれらとは別にあります。

なぜ、自分だけにそのすべてが集中して、弟には何一つ受け継がれなかったのか。

理由なんてどうにもなりませんが、私が『同じ境遇』と記したのは、兄弟で自分だけ貧乏くじを引いているという意味です。
確率的にも少しはばらつきがあっていいものなのに、かなり稀な結果だと思います。

まだ環境に恵まれていたらそれほど気にかけなかったでしょうけど、あいにく友達ができても、一時間の遅刻に文句を言っただけで逆ギレされる始末。

ただ、開口一番に「お前遅刻多すぎ」と言っただけです。

もともと遊びたくなかったとか、バイトで大変なのはお前も知ってるだろと言いたい放題言われて、しまいには前日どれだけ忙しかったか聞いてから文句を言うのが筋だと言われる始末。
待ち合わせ時間は13時。真冬に外で待たされました。
こちらから連絡するまで何も連絡がきませんでしたから。

現在そいつは、多くの友達と常に行動しています。
それまでつるんでいた他もそっちについて悪者は僕ということになりました。
おかげで大学では一人ぼっちです。

それほど環境に恵まれていないということです。

他にもっと不幸な人がいるというのは分かります。

しかし重要なのは、三人兄弟で自分だけこういう境遇だということ。

友人関係や彼女にも、多少の運と顔つきが重要となることも多いはずです。

友達関係は置いておいても、僕が言いたいのは、そういった楽しいことが皆無なのに、身体の苦痛を無視してまでポジティブに考えるのは不可能だということです。

どこでも腹痛や下痢の恐怖に悩まされ、不潔にしているわけじゃないのにフケが出る。
肌もかゆみでストレスがあり、そもそもその改善のために自分だけ努力しなければならないというのもまたストレス。

これでどうやってポジティブに考えられるのでしょうか。

もちろん一時はそう考えるよう努力しましたが、すぐ苦痛に襲われます。

身近に幸せな人がいたら妬ましく思うのは当然の心理です。
しかも相手が二人もいる弟ならなおさら。

努力で埋められない格差には、どうすればいいでしょうか。

ちなみに僕は、バイトだと笑顔と接客が素晴らしいと言われるほど、人付き合いは悪くないと思います。

よく言われる第一印象は「人が良さそう」です。

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