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四十歳既婚者 • 元彼女へ復讐を徹底すべきか
四十歳男性です。
昨日私は結婚致しました。
ここに至るまで、孤独な
日々を送っておりました。
元彼女とは三十四歳から
二年間交際をしました。
彼女は二十二歳と大きく
十歳以上の年齢差があり
ましたがその点は互いに
理解し自分の年齢もあり
真剣に彼女を愛し結婚を
意識した交際をしており
ました。
彼女も早い結婚を望んで
おり、互いに両親も了承
し三十三歳より式等々の
準備に入りました。
式の一ヶ月程前から彼女
の態度が急変し連絡が取
れない等理解の出来ない
ことが続きました。
しかし仕事の都合や式の
時期を変える訳にもいか
ない為、段取りを一人で
進めておりました。
ある夜、一通のメールが
彼女から届きました。
内容としては結婚を取り
辞めたい。
別に、好きな人が出来た
相手は医者で、経済力が
あり容姿も優れている。
自分には将来を感じない
という非常に淡白な内容
でした。
驚きと同時にそのような
価値感にて人を判断出来
ない相手と二年も一緒に
いた自分に虚無感を感じ
数時間その文書を眺めて
いました。
男ながらに涙が止まらず
頭が混乱し絶望しました。
経済力 容姿
この二つの言葉が彼女の
文書から出た事が何より
信じられなかったのだと
思います。
一部省略破断にて終わり
ました。
その後、自分は鬱となり
薬になんとか支えられて
仕事をこなしていました。
ただ、薬の副作用が強く
以前のように働くことは
出来ず生きることだけに
必死で廃人のような日々
を三年間送りました。
ここに、書くべきか解り
ませんが孤独が故、死も
考えホームセンターにて
道具を選んだ時期もあり
ました。
しかし神様はいるもので
四十歳をもうすぐ迎える
頃仕事を通じてある女性
と出会い僅か半年の交際
で結婚をして、今に致り
ます。
そんな矢先、元彼女から
突然連絡がありました。
当然、携帯番号は消して
いる為業者の方からと思
い折り返しをかけました。
元彼女でした。
彼女は今、二十八歳です。
内容は元気にしているか
心配になった、あのあと
医者の彼とは上手くいか
なかった。
その後も男性とは交際が
あったものの自分が結局
一番良かった今もし自分
が一人なら、久しぶりに
会わないかという内容で
した。
正直、怒りの前に笑いが
止まりませんでした。
と同時に自分の過ごした
惨めな思いを彼女に復讐
すべきではないかという
意識に囚われました。
自分は勝った今こそ彼女
が不幸になる番だと心底
思いました。
当然、彼女は自分が結婚
したことは知りません。
その場は今、元気でいる
こと、仕事が忙しいので
この番号に時間が出来た
時かけ直すということで
話を止めています。
「復讐」
ただ、結果自分は幸せを
掴み、君のような人間は
もう将来はない一生孤独
で生きて行け。
それを、自分は望んでい
るしそうあるべきだと伝
えたいと考えます。
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>> 14
主さんの負った心の傷や辛い日々を送っていた気持ち、どれだけ辛かったか本当の傷みは主さんにしかわかりません。
だから、同じような経験があ…
皆さんの暖かいご意見
ありがとうございます。
きっと、この文書を読
まれ女々しい男だと思
われる方も多いと思い
ます。
でもそうではなく意見
を下さる皆様はご理解
頂き将来を大事にして
下さいとの、ご意見を
くださいます。
正直、三年ぶりに彼女
の声を聞いた時は嫌悪
と共に良かった時期も
あり複雑な心境に恐れ
ました。
ただ、話をしている内
あわない薬への副作用
や生きることへの希望
を失った喪失感等々が
走馬灯のように、駆け
巡り徐々に怒りに変化
しました。
自分のいったい何処に
問題があったのか常に
君に対して僕は真剣に
向きあっていたんじゃ
なかったのか。
そう悩み苦しんだ自分
を君は、何もなかった
かのように連絡をして
また、会いましょうと
簡単に言う。
今、自分は幸せだ君は
どうなんだ答えてみろ。
どんな方法でも本当の
孤独を次は君が味わう
番だ。
君が味わう番だ。
君が味わう番だ。
そこだけに、囚われて
いました。
でも、皆さんの意見に
癒されると間違った考
えなのかもしれません。
「四十にして迷わず」
とても素敵な言葉です
四十にして一番迷って
いるのは自分ですね。
>> 30
通行人30番さんへ
お礼の場にて大変失礼
致します。
きっとあなたは人生で
本当の意味で人の裏切
りにあったことはない
のでしょう。
妻を大事にする事
元彼女に対して感じる事
これは、全く別の問題
です。
結婚をしても、過去の
記憶が当然全て消える
訳ではありません。
連絡にしても自分から
相手に取ったものでは
なく相手からとられた
ものです。
そこが、発端となって
どう復讐すべきかそれ
自体間違えた考えなの
かを皆さんに、お聞き
したかったのです。
あなたも、同じ経験を
すれば多分認識すると
思います。
自分自身が、幸せだと
してもそう簡単に人を
許すことが、難しいと
いうことを。
©2024 秋山孝
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