心が折れました。 頑張り方を忘れてしまいました。 進学校に通う受験生…

心が折れました。
頑張り方を忘れてしまいました。


進学校に通う受験生です。
周りは少しずつ部活を引退しはじめ、クラスの中も受験色が濃くなってきました。


先日、定期テストがありました。みんな取り憑かれたように勉強に励む中、私だけ どうしてもその波に乗れませんでした。


課題を開いても、もはやどこから分からないのかが分からず、ちょっとやっては休憩を繰り返すという過去最悪の勉強状況。

全く気力が湧かず、できない焦りとダメになった自分への失望で心がすり減り、毎日ギリギリの精神状態でテストを受けていました。


そして返された結果は悲惨という言葉では言い尽くせないもので...「ああ、終わった」というモノローグが頭を巡りました。

80点90点を取って狂喜しているクラスメートを見ては、自分も「そっち側」にいたかった という強い思いにかられます。


いい点を取れたのは、それ相応の努力という対価を払った結果であること。自分が今いる絶望的な状況は、全て努力不足の報いであるということ。
分かってはいるんです。でも、心の中でなにかが切れてしまい、もうどうやっても体が動かない、頑張れない、前に進めない...

先生の解説も全く頭に入ってこず、淡々と授業時間をやり過ごしています。なんかもう全てがどうでも良くなってきました。


私はかなり自意識過剰かつプライドが高い人間です。

中学の頃から、「生徒の頭の上には点数が書かれた矢印が乗っていて、先生にだけ見える。先生達はそれを見て対応を変えている」という妄想を繰り返してきました。
そういうわけで現在、先生の顔をまともに見られないし、クラスメートの視線も痛いです(学年では 触れてはいけないレベルのバカ扱い)。

さらに実力不足の分際で多くを望み、壮大な夢をキャンバスに描いてきました。昔からです。それでいつも現実にぶつかって心を折られ、なんとか持ち直しては今まで生きてきました。しかし今回ばかりは、キャンバスを修復できる気力がありません。


勉強ができたのでちやほやされた中学時代。高校に上がってから「敵わない」と思う人に沢山出会いました。こんな集団にカビだらけの蜜柑がいて申し訳ないとよく思います。私には学校は眩しすぎる。


学校にいるのが辛いです。もはや生きているのもしんどいです。
このまま何者にもなれず年老いていくくらいなら、いっそ今のうちに消えてしまいたい。でも、この世に生を受けたからには、何かを成し遂げたい。
変わりたいけど変われない。



どうやったら再始動できるでしょうか。

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