注目の話題: 金が無いのに子供を作るのって無責任すぎませんか？自分は大学受験の時、学費どころか参考書代や予備校代も出してくれなかったので全部自分のバイト代で払いました。; 歳を重ねると女としての市場価値が下がるとか劣化だとか当たり前に言われていることに腹が立ちます。そんな女を子供を産む道具みたいにしか考えていないような価値なら; 老後が心配だからと長年住んでいた街を離れ100キロ離れた息子家族の近くに住む事はありでしょうか？現在アパート暮らしの79歳　まだパートしてます

根雪の色が青い。部屋から見える外には、見慣れたようで遠い世界が広がっている。…

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匿名さん
24/03/21 07:59(更新日時)

根雪の色が青い。
部屋から見える外には、見慣れたようで遠い世界が広がっている。
故郷よりも、親しみ深く、そして馴れ合いならではのカラカラとした人の冷たさ。
関西育ちで、人情と不粋を一緒くたにした世界を引きずる私にはこの北国は楽園だったのだろうか。
深夜に帰る恋人を待っている、たまに窓から外を伺いどのように彼が帰ってくるか想像する。

キタの男は歩くのが早い。
たまにダンスのアンコールをせがむ観客のように、彼の歩く姿を繰り返し見たくなる。
根雪の色と、あの人の汚い長靴は馴染み相性良く記憶にしんしんと混在する。

そう、その色も名づける色があれば青なのだ。

もうすぐキタを離れる私に他の世界の外の色を
決めることはできない。

しかし、この土地の無意識の中に見えたものの名前に色を入れたのは間違い無いだろう。