虐待鬼畜女下村

今日初めて､容疑者の姿をニュースで観て
畠山鈴香？
と一瞬驚きました。
顔立ちは全然違うのに､独特の雰囲気というか､かもしだす何かが似てる気がします。表面上明るくふるまうわりに､情緒不安定で精神的にもろく､強い被害者意識をも秘めた感じ。
不安定な人間は孤立しやすく､薄っぺらな人間関係しか築けない。友人宅を転々としてたと聞きますが､その中に普段から母子を本気で案じる者が一人でもいたなら､彼女はもう少し踏みとどまれたのではと。
虐待の加害者に同情は全くしません。でもきっと､畠山や下村のようなタイプは､まだまだごまんといるのです。我が子を守るより可哀想な自分自身を守るため､凶暴化する親たち。
罰は当然として､しかしこうした事件が起こる度に彼らを非難し正論を説いても､また自己憐憫の殻に逃げ込ませるだけで､肝心の子供の死は防げないんじゃないか。
子育て応援とよく聞くけれど
幼い親を宥めてあやしながら､何とか子育てに向かわせる『親育て』を､国ぐるみで考える時代に来てると思います。方策は皆目見当がつかないですけどね…