地震の前兆

あまりそういうのに惑わされない方がいいよ。
確かに地震起きる前は地殻変動によるイオンの発生や磁気の異常でなんらかの現象が起こるのはちゃんと科学的に説明できるんだけど、地震来て後から言われてそういえば、でしょ。

さらに、よく大地震前に起こることが多い現象のいくつかも、別に大地震ないのにあることもある。
まして、まだ大地震来てないのに素人がまずわかりえないよ。
鳥が異常に集団で集まって鳴いてるから大地震の前触れか？これこれこうだから大地震の前触れか？
変な見慣れない雲出てる大地震の前触れか？
なんて以前からよく見た聞いたけど大地震は起こらなかった。

だいいち、それら予兆からいつどこでどれほどの規模の地震が起こるかは絶対予測不可能なんだから、だから気象庁も扱わない。
あいまいに、近いうちにどこそこで大地震来る、なんて発表したらパニックを生むデマを生むだけ。
ましてこんなネットなんかなおさら。
時々ありましたね、これって地震の前触れですか？なんてスレ。

いつどこでどれほどの規模の地震が起こると明確にできない限り公に流してはならない。

だから、気象庁もこの地域でマグニチュードいくら以上の地震が起こる確率は向こう３０年以内に何％などとしている。
向こう３０年以内とは、３０年先かも、５年先かも、明日かもの意味。

大事なのは地震大国日本なんだから、いつどこで大地震来るかわからないんだから、いつどこで来てもなんとかなるように日頃の備えや避難場所確認、避難経路確認、周辺での協力体制を作っておくことだ。