国民年金払うのに躊躇します

今朝の朝日新聞『記者有論』に、「年金破綻論「幻想」捨て現実的改革を」という記事が載っています。

一言で言うと、
年金は破綻しない、未納の人が増えても、将来その人逹に年金を支給しなくて済むから。
ただ、世代間で負担に対する不公平感から将来世代が制度の維持を拒否する、
「政治的な年金破綻」は起こりうる。
しかし、実際問題、年金のみで生活する世帯が6割なので、破綻させるわけにはいかない
抜本的な改革に取り組む時が来ている。
というものです。

以下、一部抜粋します

…実は「年金破綻論」ほど、一般の人々と専門家の見解の隔たりが大きい議論は少ない。私の知る限り、公的年金を本来の専門とする研究者の中で「年金財政の破綻」を正面から主張する人はまずいない。現行制度に最も批判的な一人とされる学習院大の鈴木亘教授も…「『年金は破綻しない』という主張は技術的には正しい」としている…