南極物語のアザラシ襲うシーン

追加です

撮影用の犬は当時でも樺太犬は天然記念物扱いだったので全てエスキモー犬です

現実は本当に酷かったと思いますが、映画の中で連れて帰れないなら毒殺でと犬担当者が言う所は、実際には僕も犬達と残してくれと言ったそうです

当然却下されますが国民から預かって来た大切な犬達を極寒の地に置き去りにするのは、身を引き裂かれる思いだったと思います

エスキモー犬の肉球は毛皮で覆われているので完全防寒されているので、雪上で血が出る程の怪我は滅多にしないそうです

実際の樺太犬のリアリティー感を出す為に血糊を使ったので、変な物がついて嫌がる所が痛がるように見えるよう、役者が演技しているようです